仏教用語の基礎知識 (角川選書 317)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047033177

作品紹介・あらすじ

人間の生と死を見つめる。山あいの寺の鳴らす鐘の響き、ふるさとの墓前の風景など、もしも仏教の彩りが消えてしまったら、われわれの生活は寂しく貧しいものになるだろう。釈迦の時代のインドから現代の日本まで、人々の心の糧となってきた仏教の基礎知識を幅広く平易に解説する仏教読本。

感想・レビュー・書評

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  • 初期仏教の歴史・教義から、(祖霊信仰と結びついた)日本の葬儀、仏像の図説に至るまで幅広い内容。おもに日本仏教について知りたいことがあるとき、ガイドブックとして活躍しそうな本。

  • Ⅰ 仏教とは何か
    Ⅱ 仏教の歴史と人物
    Ⅲ 諸仏・諸尊
    Ⅳ 霊地・霊場
    Ⅴ 葬儀・法会
    Ⅵ 経典
    Ⅶ 仏教芸能と文芸
    Ⅷ お寺の知識
    Ⅸ 祖先とホトケ

  • 大学で最初に買わされましたw

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著者プロフィール

山折 哲雄(やまおり・てつお)
昭和6年サンフランシスコ生まれ。父は浄土真宗の海外布教使。震災の被災地岩手県花巻市で少年時代を送る。東北大学印度哲学科卒業。同大助教授を経て国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター所長などを歴任。むずかしいテーマを分かりやすく、かつ独得な視点から論じて読者を飽かさないユニークな宗教学者。専門の宗教学、思想史のほか、西行などの文学的テーマから美空ひばりまで、その関心とフィールドの広さは定評がある。『人間蓮如』『悪と往生』『ブッダは、なぜ子を捨てたか』『親鸞の浄土』など、著書は100冊を越える。

「2022年 『日本人の心と祈り 山折哲雄講演選集 CD版 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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