本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784047033221
作品紹介・あらすじ
平家物語は「史書」であり、決して小説ではない──。数々の定説を覆してきた著者が、多角的アプローチで平安末期の人間像を描く。新たなる平家物語の読み方を提示し、その背後に隠された真実を探る。
〈目次〉
はじめに
第一章 平氏の盛衰
平氏の台頭
平氏の権勢
平氏の財力
平氏と瀬戸内海
第二章 源平時代の人間像
平 清盛
平 重盛
祇王と平宗盛
源頼朝の生涯
『平家物語』が描く頼朝
源平の武将たち
梶原景時
生きていた小次郎
「弁慶上使」と弁慶説話
井上靖の『後白河院』
第三章 平家物語の世界
『平家物語』の虚実
貴族・武士の交替
軍記物語と史実
黒板勝美の『義経伝』
京都の源平史跡
第四章 源平争乱と地域史
近江の源平争乱
源平争乱と瀬戸内海
源平争乱と紀州
初出一覧
みんなの感想まとめ
歴史の深みと人間の複雑さを探る一冊であり、平家物語の新たな読み方を提案しています。著者は平安末期の人々の価値観や宿命を掘り下げ、正義と不義の境界が曖昧な中世の世界を描写。特に、貴族から武士への主従関係...
感想・レビュー・書評
-
この方の本、本当に面白いです…何を読んでも。今回も難しいですがとても面白かった!「余談だが」があっても、その余談も軸は本筋から全くズレないので興味深いものですし、後世の義経像についても「それはやりすぎ」と言うように言葉でバッサリ切るのも気持ちいいです…読んでいて爽快感が(笑)後半になると、地域史や明治時代~の学者さんの説、考証史学やそれが台頭した背景等、深いお話が多くなります。それもとても興味深いものなのですが、私にはちょっと難しすぎて読んでいてペースダウンせざるを得ず…残念でした、自分に。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
源平争乱と平家物語について著者の書いたエッセイをまとめた1冊。
書いた時期も掲載された媒体も異なるので、多少の違和感を感じるところもあったが、スラスラと読めます。
著者プロフィール
上横手雅敬の作品
本棚登録 :
感想 :
