漆の文化 受け継がれる日本の美 (角川選書 343)
- KADOKAWA/角川学芸出版 (2002年8月6日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047033436
感想・レビュー・書評
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ふむ
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漆工品や漆のことを全く知らない私にとっては、網羅できる良い本でした
この本が発行された平成14年時点での情報でしょうが、漆の生産地、掻き出し方法や塗り方、漆の代表的な加飾技法が書いてあり何も知らない私にとってはとても良い入りになったと思います
ただ、筆者が好みなのか難読漢字が多くてそこもおもしろかったです -
人間国宝!漆は奥が深いなあ〜
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漆の本場・輪島に生まれ、松田権六師に孫のように可愛がられた。漆工作家そして研究家になるべくしてなったと思われるほど、漆への造詣と愛情の深さがにじみ出た著作だ。
9000年前から東洋の人間の生活に欠かせない漆。天然の接着剤であり塗料である漆工芸・漆文化の歴史は奥深い。
漠然と知っていた漆の技法や道具のことなども理解できたが、モノはやはりモノを見ないでは本当には分からない。
良品を見ることの体験を積まなければないし、そのときにはおおいに参考になる本だ。
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