レオナルド・ダ・ヴィンチという神話 (角川選書 359)
- KADOKAWA/角川学芸出版 (2003年12月11日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047033597
作品紹介・あらすじ
画家、建築家、彫刻家、舞台美術家、音楽家などの顔をもち、後世、神格化されて「万能の天才」の名をほしいままにしてきたレオナルド。自らは画家を称したこのルネサンスの巨人は、しかし、いっさいフレスコ画を描かず、一方で、完成された作品の数に比して膨大な素描・スケッチの類を遺した。さまざまな業績・画業に通底する表現技術としての素描、それを駆使して生きた、「イメージ・クリエーター」としての人間レオナルドを描き出す。
感想・レビュー・書評
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配置場所:摂枚普通図書
請求記号:723.37||L
資料ID:50400124詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
レオナルド・ダ・ヴィンチを紹介する本。2003年。天才と称されるレオナルド・ダ・ヴィンチの生い立ち、各世代における作品を細かく解説している。一言で天才といわれる人物だが、彼の作品群は多くの努力の上に成り立っている。師から技法を習得し自分の方法を確立していく。一般的な視点では、絵画から工作まで多くの芸術作品を世に残し、やはり、天才のひとりと映る。謎になっている点もまだ多くあり、今後の研究による解明を期待する。
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この人も苦労人なんだ、、
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