夢から探る中世

  • 角川書店 (2005年3月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784047033764

作品紹介・あらすじ

経覚が空を飛んだという西忍の夢、その夢解きをする興福寺大乗院門跡、尋尊。応仁の乱前夜の室町時代に、人が見た夢は、現実にこれから起きる未来からのメッセージだった。夢の記録から中世の人と社会を描き出す。

感想・レビュー・書評

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  • SK2a

  • 応仁の乱が起こった時期に奈良の興福寺大乗院の門跡であった二人の僧侶を軸に、人間関係と二人の見た夢の夢解きを解説する本。
    中世の人たちが、どんな夢を見るかは凄く興味があたので手にとってみましたが、3分の1くらいが時代背景の説明。
    終盤あたりにならないと、いろいろな夢が出てこないのが残念。
    中世の人たちの夢を読んだ感想としては、「自分の認識していないものは夢に見ない」ってことかな。
    中世の人たちの夢にロボットやコンピューターは出てこないし、無意識といってもそれは時代の常識に縛られるのだと。
    タイトルに比べて、内容はつまらないけど、こういう研究は貴重なので是非続けて欲しいという思いと今後もっと面白い本を出して欲しいという願いを込めて星三つ!

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著者プロフィール

1947年、大阪市生まれ。1976年、大阪市立大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。元茨城大学教育学部教授。※2023年1月現在
【主要編著書】『日本中世の在地社会』(吉川弘文館、1999年)、『応仁の乱と在地社会』(同成社、2011年)、『夢の日本史』(勉誠出版、2017年)、『経覚』(人物叢書、吉川弘文館、1999年)、『中世のうわさ』(新装版、吉川弘文館、2020年)

「2023年 『中世社会と声のことば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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