悪党が行く ピカレスク文学を読む

  • 角川学芸出版 (2007年2月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784047034051

作品紹介・あらすじ

悪党はなぜこんなにも人々を魅了し、人はそれを文学に表現するのか? バルザックが生み出したヴォートランをはじめ、ピカレスク文学に登場する悪のヒーローに迫り、悪と悪党の魅力を解き明かす!

みんなの感想まとめ

悪党の魅力を深く掘り下げる本書は、ピカレスク文学の独特な視点から、悪党がどのようにヒーローとして描かれるのかを探求しています。通常、悪党は善と対立する存在ですが、本書では悪党がカッコよく、時には魅力的...

感想・レビュー・書評

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  • 普通、悪党は善と対象となるもので、主人公が悪党を成敗することで善がより一層輝く。一方で、悪党なのにカッコよく、ヒーローのように思えてしまう場合もあり、それが悪党小説である。悪を悪で成敗するケース、悪がカッコよく見えるほど成熟し、素晴らしい持論を持っているケース、善人でありながら悪党の要素(高貴な生まれでない)を持つケースなど、本書ではいくつかのケースが紹介されている。

  • こういう本はなんというジャンルなんだろう。
    ノンフィクション?
    著者紹介にエッセイストって書いてある。
    これエッセイ?
    あまり読まないタイプの本。
    面白かった。
    またこんな本に出逢わせてくれた「小説という毒を浴びる」に感謝。
    角川選書なんて見たことないけど、本屋さんや図書館のどこにあるんだろう…
    表紙のイラストが気になる。なんか良い。

  • ●ピカレスク文学における悪党の魅力を解説した本。この本の主題の内容より、各作品の時代背景を知れることのほうが興味深く感じた。

  • ふむ

  • 思索

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著者プロフィール

鹿島 茂(かしま・しげる):1949年、神奈川県横浜市生まれ。フランス文学者、評論家、作家。東京大学文学部仏文学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。明治大学名誉教授。1991年『馬車が買いたい!』でサントリー学芸賞、1996年『子供より古書が大事と思いたい』で講談社エッセイ賞、2000年『職業別パリ風俗』で読売文学賞を受賞。膨大な古書コレクションを有し、東京都港区に書斎スタジオ「NOEMA images STUDIO」を開設。2017年、『神田神保町書肆街考』を刊行、同年、書評アーカイブサイトALL REVIEWSを開始。2022年、神田神保町に共同書店PASSAGEを開店、現在4店舗を構える。

「2026年 『『共同幻想論』に挑む 家族人類学的考察』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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