万葉集の〈われ〉 (角川選書 408)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047034082

作品紹介・あらすじ

新元号「令和」決定!
『万葉集』1200年目のベストセラーに。

〈目次〉
第一章 はじめに
1 短歌はなぜ一人称詩なのか
2 〈われ〉とは誰か
3 万葉集と近代
4 万葉集に〈われ〉はいくつあるか
第二章 万葉集の〈われ〉の現場
1 宴席歌の〈われ〉1
2 宴席歌の〈われ〉2
3 旅の歌の〈われ〉1
4 旅の歌の〈われ〉2
5 旅の歌の〈われ〉
6 葬歌から挽歌へ1
7 葬歌から挽歌へ2
8 相聞歌の〈われ〉1
9 相聞歌の〈われ〉
第三章 万葉集を考える
1 短歌とは何か1
2 短歌とは何か2
3 〈内〉と〈外〉
4 〈内〉と〈外〉2
5 歌語の制度化
6 読みのコード1
7 読みのコード
第四章 終わりに
あとがき

感想・レビュー・書評

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  • 雑誌「短歌」に連載されたものを纏めた書。

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著者プロフィール

昭和13年、東京都生まれ。歌人・国文学者。早稲田大学名誉教授。「心の花」主宰。雑誌「文芸」編集長をつとめたのち、早稲田大学政経学部で長く教鞭をとる。歌集に『百年の船』(平17 角川書店)、『ムーンウォーク』(平23 ながらみ書房)、評論集に『柿本人麻呂ノート』(昭57 青土社)など多数。

「2012年 『久保田淳座談集 暁の明星 歌の流れ、歌のひろがり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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