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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784047034228
作品紹介・あらすじ
新渡戸稲造の『武士道』、ルース・ベネディクトの『菊と刀』等、明治から戦後の日本文化を論じた内外の名著を精選。日本と日本人の深層に迫った思想の要点を平易に解説した、日本文化理解のための入門書。
〈目次〉
はじめに
1 外からの日本発見
ピエール・ロチ『秋の日本』(一八八九年)
ラフカディオ・ハーン『知られざる日本の面影』(一八九四年)
『こころ』(一八九六年)
2 世界に向けて日本を発信する
新渡戸稲造『武士道』(一九〇〇年)
岡倉天心『東洋の理想』(一九〇三年)『茶の本(一九〇六年)』
3 民俗文化の古層を求めて
柳田国男『山の人生』(一九二五年)ほか
折口信夫『古代研究』(一九二九年─三〇年)ほか
4 日本文化哲学の創造
西田幾多郎『善の研究』(一九一一年)ほか
和辻哲郎『風土』(一九三五年)
九鬼周造『「いき」の構造』(一九三〇年)
5 さまざまな美意識
柳宗悦『雑器の美』(一九二六年)
谷崎潤一郎『陰翳礼讃』(一九三三年)
ブルーノ・タウト『日本美の再発見』(一九三九年)
6 伝統への反逆と革新
坂口安吾『日本文化私観』(一九四三年)
岡本太郎『縄文土器──民俗の生命力』(一九五二年)
7 近代西欧社会モデルか伝統日本文化か
ルース・ベネディクト『菊と力』(一九四六年)
丸山真男『日本の思想』(一九六一年)
土居健郎『「甘え」の構造』(一九七一年)
あとがき
引用文出典および関連書一覧
みんなの感想まとめ
日本文化の深層に迫る名著を精選し、その核心を平易に解説した本書は、幅広い知識を得るための貴重な入門書です。著名な作品の要点が整理されているため、一般的な理解を超えた新たな発見が得られます。特に、岡倉天...
感想・レビュー・書評
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【目次】
はじめに 007
I 外からの日本発見 009
ピエール・ロチ『秋の日本』
ラフカディオ・ハーン『知られざる日本の面影』『こころ』
II 世界に向けて日本を発信する 041
新渡戸稲造『武士道』
岡倉天心『東洋の理想』『茶の本』
III 民俗文化の古層を求めて 079
柳田国男『遠野物語』『山の人生』
折口信夫『古代研究』
IV 日本文化哲学の創造 111
西田幾太郎『善の研究』
和辻哲郎『風土』
九鬼周造『「いき」の構造』
V さまざまな美意識 161
柳宗悦『雑器の美』
谷崎潤一郎『陰翳礼讃』
VI 伝統日本への反逆と革新 205
坂口安吾『日本文化私観』
岡本太郎『縄文土器――民族の生命力』
VII 近代西欧社会モデルか伝統日本文化か 235
ベネディクト『菊と刀』
丸山真男『日本の思想』
土居健郎『「甘え」の構造』
あとがき(二〇〇八年一月 大久保喬樹) [281-282]
引用文出典および関連書一覧 [283-285]詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本書は、日本文化の様々な名著の内容をかいつまんで紹介しています。本書だけでも日本文化について多くを知ることが出来るし、気になった本があれば個別に読んでみるのもいいと思います。
(電気電子工学科 B3) -
一般常識として概要は何となくは知っているが、実際にちゃんと読んだことない本の内容が整理されているという感じ。が、いくつか未知のモノもあり、自分の無学を思い知らされる。特に美術家と思っていた岡倉天心が日本文化の思想家でもあったという事にはちょっと驚き。あとは和辻哲郎の「風土」は読んでみたいと思った。
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