江戸東京怪談文学散歩 (角川選書 428)

  • 角川学芸出版 (2008年8月10日発売)
3.33
  • (0)
  • (3)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 34
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784047034280

作品紹介・あらすじ

江戸、東京には、怪談や怪奇小説の舞台が随所にある。芥川龍之介、永井荷風、岡本綺堂、三遊亭円朝から宮部みゆきまで、怖ろしくも興趣尽きない、古今の名作怪談にゆかりの場所と不思議な伝承を案内する。

〈目次〉
第一章 芥川龍之介『妖婆』と両国一つ目界隈(墨田区)

第二章 森鴎外『百物語』と向島百花園(墨田区)

第三章 泉鏡花ほか『怪談会』と向島有馬温泉(墨田区)

第四章 宮部みゆき『あかんべえ』と深川高橋界隈(江東区)

第五章 永井荷風『来訪者と深川四谷怪談めぐり(江東区~中央区)

第六章 岡本綺堂『青蛙堂鬼談』と怪しい坂めぐり(文京区~港区)

第七章 三遊亭円朝『会談乳房榎』と怪しい橋めぐり(新宿区~板橋区)

第八章 泉鏡花『恋女房』と幻の池めぐり(台東区)

対談 深川あやし談義 宮部みゆき
           東 雅夫

あとがき

みんなの感想まとめ

怪談文学とその舞台を巡る旅が描かれた一冊で、江戸から現代までの名作に触れながら、東京の不思議な場所を訪れる楽しみを提供しています。作品に登場する名作たち、例えば芥川龍之介の「妖婆」や宮部みゆきの「深川...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 鴎外「百物語」、荷風「来訪者」、芥川「妖婆」、鏡花「怪談会」「恋女房」等…怪談物語ゆかりの地の解説と聖地巡礼レポがセットになった一冊。
    その中でも綺堂「青蛙堂」と圓朝「怪談乳房榎」が個人的に好きなお話って事もあり、面白かったですね。坂に憑かれた綺堂。
    主に東京の東半分が舞台になっているのが多いのも土地柄でしょうが興味深い。谷中や浅草、深川界隈を実際に回ってみたくなります。

  • 泉鏡花の百物語の話や宮部みゆきの描く深川界隈など、怪談文学にまつわる場所と素敵な文章を紹介してくれる本。

  • 名所図、切り絵図を持って散歩してみたくなる。
    口調が合わないせいか読みにくい。

  • 宮部さんとの対談も収録されており、大変面白かった。
    紹介のあった本を読もうと思いました。
    また寝られなくなるかしら…。ヒィ。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

東雅夫(ひがし・まさお)
神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。『幻想文学』と『幽』の編集長を歴任。
著作に『遠野物語と怪談の時代』(角川選書、第64回日本推理作家協会賞受賞)、『なぜ怪談は百年ごとに流行るのか』(学研新書)、『クトゥルー神話大事典』(新紀元社)、『文豪たちの怪談ライブ』(ちくま文庫)、『日本幻想文学大全』『世界幻想文学大全』(編著、ともに全三冊、ちくま文庫)など。

「2025年 『幻想と怪奇の英文学V 関西疾風編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

東雅夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×