本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047034280
作品紹介・あらすじ
江戸、東京には、怪談や怪奇小説の舞台となった場所が、両国、深川、新宿など、随所にある-。怪談研究のエキスパート東雅夫が、東京の街を徘徊探訪し、芥川龍之介、永井荷風、岡本綺堂、三遊亭円朝から、宮部みゆきまで、古今の名作怪談にゆかりのスポットと不思議な伝承を案内する…怖ろしくも興趣尽きない江戸東京案内。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
鴎外「百物語」、荷風「来訪者」、芥川「妖婆」、鏡花「怪談会」「恋女房」等…怪談物語ゆかりの地の解説と聖地巡礼レポがセットになった一冊。
その中でも綺堂「青蛙堂」と圓朝「怪談乳房榎」が個人的に好きなお話って事もあり、面白かったですね。坂に憑かれた綺堂。
主に東京の東半分が舞台になっているのが多いのも土地柄でしょうが興味深い。谷中や浅草、深川界隈を実際に回ってみたくなります。 -
泉鏡花の百物語の話や宮部みゆきの描く深川界隈など、怪談文学にまつわる場所と素敵な文章を紹介してくれる本。
-
名所図、切り絵図を持って散歩してみたくなる。
口調が合わないせいか読みにくい。 -
宮部さんとの対談も収録されており、大変面白かった。
紹介のあった本を読もうと思いました。
また寝られなくなるかしら…。ヒィ。
全6件中 1 - 6件を表示