空海の企て 密教儀礼と国のかたち (角川選書)

著者 : 山折哲雄
  • KADOKAWA/角川学芸出版 (2008年11月10日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047034372

空海の企て 密教儀礼と国のかたち (角川選書)の感想・レビュー・書評

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  • 空海を特集したNHKのDVDを借りた。24歳の時に書いた「三教指帰」の実物を書家が検証するという。儒教、道教、仏教の優劣を論じ、我が国で初めて書かれた比較思想論だという。素晴らしい字だった。
    以下、山折氏の著書を読んでのメモ書き。
    日本人・・・古代的な霊肉二元論と中世に優勢となる心身一元論があざなえる縄のようにわれわれの死生観を彩ってきた。
    坂口安吾の小説「道鏡」・・・孝謙女帝における愛欲と魂の分離というテーマ。
    密教コードと神道コードの二元体制・・・空海こそ、このような国のかたちを構想した最初の人間。平安時代の国政を支えてきた根幹。

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