王朝の恋の手紙たち (角川選書)

著者 : 川村裕子
  • KADOKAWA/角川学芸出版 (2009年1月10日発売)
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  • 本棚登録 :35
  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047034389

作品紹介

王朝に生きた人々は、私たちとは比べものにならないくらい多くの手紙を綴っていた。紙や文字に細心の配慮をし、内容にふさわしい植物の枝に付けて文を送るような工夫も凝らす。心待ちにしている返事がなかなか届かなければ不安にかられ、素早く返信をもらえば幸福感に包まれる。一方、途中で盗み読まれたり、間違った相手に届くといった危険も多く、それを防ぐ手立ても必要とされた。王朝人にとっての手紙の意味を『蜻蛉日記』『源氏物語』など古典の名作から探る。

王朝の恋の手紙たち (角川選書)の感想・レビュー・書評

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  • 「平安時代の歌」と聞くと、何やらとてもお堅いものに聞こえるが、本著ではとっつきにくい「歌」がどのような役割を果たし、影響を与えていたのかを知ることができる。

    文章も、話し言葉が中心で読みやすく、現代の私たちの感覚と比べながら丁寧に説明されています。

    少しでも「恋歌」に興味がある方に、入門書としてオススメです。

  • 王朝の時代は手紙のやり取りしか連絡手段が無い訳で。どのように伝達されていたのかが興味深い。悠長に構えているものだと思っていたけど、これがものすごくスピーディーで配達人の苦労が偲ばれる。すれ違いや配達ミス、勘違いなど現代とさほど変わらない。

  • [ 内容 ]
    王朝に生きた人々は、私たちとは比べものにならないくらい多くの手紙を綴っていた。
    紙や文字に細心の配慮をし、内容にふさわしい植物の枝に付けて文を送るような工夫も凝らす。
    心待ちにしている返事がなかなか届かなければ不安にかられ、素早く返信をもらえば幸福感に包まれる。
    一方、途中で盗み読まれたり、間違った相手に届くといった危険も多く、それを防ぐ手立ても必要とされた。
    王朝人にとっての手紙の意味を『蜻蛉日記』『源氏物語』など古典の名作から探る。

    [ 目次 ]
    第1章 王朝の危険な手紙たち
    第2章 手紙を運ぶ人たち
    第3章 王朝手紙の作法入門
    第4章 手紙の作成機器
    第5章 王朝の恋文技術
    第6章 王朝の遠距離手紙
    第7章 手紙の華麗な装飾
    第8章 手紙の時間と命

    [ POP ]


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    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 内容紹介:王朝人の恋を彩る華麗な手紙。想いを伝えるのはいつの世も心の篭った言葉だった。王朝人にとっての手紙の意味を「蜻蛉日記」「源氏物語」など古典の名作から探る。(TRC MARCより)

    資料番号:011081718
    請求記号:910.2/ カ
    資料区分:一般書

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