慈悲の名君 保科正之 (角川選書 458)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047034587

感想・レビュー・書評

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  • 褒めすぎ。著者の保科正之への入れ込みようはよくわかったが、あまりにもスーパー政治家、完璧な人格者として描かれていて、正之が面白みのない人物に映った。これは実在の人物なのか?正之への批判はなかったのか?厚みのない内容だった。

  • 天地明察を読んで、保科正之という人物に興味が湧いて読んだ。読んでよかった。

  • 筆者がこれまで書いてきた保科正之ものの集大成か。
    筆者の思い浮かべる正之像に関してはこの一冊だけ読めば、他の正之ものは不要。

著者プロフィール

中村彰彦

1949年、栃木県栃木市生まれ。東北大学文学部卒業後、文藝春秋に勤務。87年に『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞を受賞。91年より執筆活動に専念し、93年に『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞、94年に『二つの山河』で第111回直木賞、2005年に『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞。また2015年には第4回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞。小説に『鬼官兵衛烈風録』『名君の碑』『戦国はるかなれど』『疾風に折れぬ花あり』、評伝・歴史エッセイに『保科正之』『なぜ会津は希代の雄藩になったか』など多数。

「2020年 『その日なぜ信長は本能寺に泊まっていたのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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