やさしい精神医学入門 (角川選書)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版
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本棚登録 : 42
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047034730

作品紹介・あらすじ

うつ病、統合失調症、発達障害-。人はなぜ「心の病」に陥るのか。その原因や症状にはどのような違いがあり、医療現場の最前線ではどんな治療が行われているのだろうか?回復可能な病までを「障害」と呼ぶ弊害、投薬治療に対する根拠のない批判、名前ばかりが一人歩きする「心のケア」など、多くの誤解がつきまとうさまざまな精神疾患を、豊富な症例とともに臨床医学の見地から解説。精神医学の基礎を分かりやすく学ぶ。

感想・レビュー・書評

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  • 暇暇に読んでいたら、いつの間にか読み終わっていた。
    精神医学について、まとまった知識を得たような、得てないような、特別、勉強になったという感じはしなかった。
    もともと、一般の人向けの解説書なので、これを読んだからと言って、臨床に応用できるわけじゃないし、まぁ、そんなものかと一人で納得。

  • 良書。反精神医学と精神分析をすっぱり全否定してはじまり、精神科医たちの考え方の現状を説明してくれる。

    「つまりフロイト説は、単なる「俗流」の心理学と同じレベルの話なのである。この点については、サリヴァンやフロム・ライヒマンなどの臨床家の著作も、フーコーやラカンなどの哲学者の学説も同様である。」p.96

    こうふうにすっぱり斬ってくれる本が主流になってほしい。

  • うつ病、統合失調症、発達障害―。人はなぜ「心の病」に陥るのか。その原因や症状にはどのような違いがあり、医療現場の最前線ではどんな治療が行われているのだろうか?回復可能な病までを「障害」と呼ぶ弊害、投薬治療に対する根拠のない批判、名前ばかりが一人歩きする「心のケア」など、多くの誤解がつきまとうさまざまな精神疾患を、豊富な症例とともに臨床医学の見地から解説。精神医学の基礎を分かりやすく学ぶ。

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著者プロフィール

1959年、神奈川県生まれ。精神科医、医学博士。東京大学医学部卒業後、東京都立松沢病院、東大病院精神科などを経て、昭和大学医学部精神医学講座主任教授、同大学附属烏山病院長。発達障害の臨床研究、統合失調症の認知機能障害、精神疾患と犯罪などを主な研究分野としている。著書に『心に狂いが生じるとき 精神科医の症例報告』(新潮文庫)、『大人のADHD もっとも身近な発達障害』(ちくま新書)、『発達障害』(文春新書)、『精神鑑定はなぜ間違えるのか? 再考 昭和・平成の凶悪犯罪』(光文社新書)などがある。

「2018年 『精神疾患』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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