奇蹟の正倉院宝物 シルクロードの終着駅 (角川選書 478)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版
3.33
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047034785

作品紹介・あらすじ

五弦琵琶は、世界中でただ一つ正倉院にのみ実物が伝わる。螺鈿が施された異国的な意匠のこの琵琶は、天平人の耳にどう響いたのか。これらの楽器のほか、遊戯具として伝わった囲碁・双六・投壷、「しきり」としての幔幕・帳・屏風など、のちの工芸美術や文化の礎となった正倉院宝物の数々-。東大寺に収められた聖武天皇遺愛の品から始まるこれら正倉院宝物の受容と展開の歴史を、その魅力とともに解き明かす。

著者プロフィール

1936年、兵庫県生まれ。1964年、大阪大学大学院博士課程単位取得退学。宮内庁書陵部編修課長等を歴任。現在、公益財団法人古代学協会理事(文学博士)、県立広島女子大学・神戸女子大学名誉教授 ※2019年9月現在
【主要編著書】『正倉院宝物の歴史と保存』(吉川弘文館、1998年)、『正倉院宝物と日本文化』(吉川弘文館、1998年)『すぐわかる正倉院の美術』(東京美術、2002年)『奇蹟の正倉院宝物 シルクロードの終着駅』(角川選書、2010年)

「2022年 『摂関制の成立と展開』 で使われていた紹介文から引用しています。」

米田雄介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×