王朝文学入門

  • 角川学芸出版 (2011年5月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784047034891

作品紹介・あらすじ

『源氏物語』や『枕草子』などの物語・エッセイ、『土佐日記』『蜻蛉日記』などの日記文学を中心に、主要な王朝作品のあらすじ、特徴・ポイントをわかりやすく解説。便利な「王朝文化ミニ辞典」付き。

感想・レビュー・書評

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  • 川村先生の本は、古典とその著者に温かなまなざしを向けられていて、読んでいるとほっこりします。
    内容は
    竹取物語
    うつほ物語
    伊勢物語
    大和物語
    源氏物語
    枕草子
    土佐日記
    蜻蛉日記
    和泉式部日記
    紫式部日記
    更級日記
    の、有名な古典のあらすじと解説です。うつほ物語ははじめて触れたのですが、長い物語を簡単に分かりやすく紹介していて良かった。

    前に寂聴先生の『わたしの蜻蛉日記』を読んだのですが、寂聴先生の解説は道綱母に辛口でした。でも、実際、それは当たりだろうなと思うのです。それで、道綱母ってかなり面倒ないやな女じゃないか、と思ってしまいました。一方、川村先生の解説は、蜻蛉日記に限らないのですが、入門書だということもあるのでしょうが、どの作品にも著者にも親しみが持てて、ちゃんと読んでみたいなと思わせてくれました。

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著者プロフィール

昭和三十一年、東京生まれ。武蔵野大学教授。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程修了。博士(文学)。活水女子大学助教授、新潟産業大学教授を経て、現職。

【著書】
単著に『蜻蛉日記の表現と和歌』(笠間書院、平成十年)、『新版 蜻蛉日記Ⅰ(上巻・中巻)』・『同Ⅱ(下巻)』(角川ソフィア文庫、平成十五年)、『王朝生活の基礎知識--古典のなかの女性たち』(角川選書、平成十七年)・『王朝の恋の手紙たち』(同、平成二十一年)・『王朝文学入門』(同、平成二十三年)、『ビギナーズ・クラシックス 更級日記』・『同和泉式部日記』(角川ソフィア文庫、平成十九年)。編著に『王朝文化を学ぶ人のために』(秋澤亙氏と共編、世界思想社、平成二十二年)など。

「2012年 『王朝文学の光芒』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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