心は何でできているのか 脳科学から心の哲学へ (角川選書 498)
- KADOKAWA/角川学芸出版 (2011年12月23日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047034983
作品紹介・あらすじ
1000億個の神経細胞からなる脳。この精妙な仕掛けから、心=「考える私」が生まれる。では、脳がわかれば心も全てわかるのか?記憶障害、失語症など豊富な臨床経験をもつ著者が、覚醒意識・感情・知性・意志の「心の4層構造」と、その背景にある脳の進化を解きあかす。プラトンやカント、ダーウィン、森鴎外、日本初の心理学者・元良勇次郎がのこした心と脳の理論も検証。脳科学の言葉では説明できない心の不思議に迫る。
感想・レビュー・書評
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情(辺縁系):嬉しい、悲しい。自己。曖昧。
知(頭頂葉側頭葉後頭葉):心像。過去の経験から創発される。時間。対自己。
意(頭頂葉):運動・行為をうみだす。対象に注意を向ける。気づく。空間。
個の内外は自動調整していて、もともと分けられないもの。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
心の定義
1.感情。
2.意志
3.思考、知能、認識
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