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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784047035263
作品紹介・あらすじ
〈目次〉
序章 帰化と渡来と
1 『帰化人』の反響
2 渡来と帰化
3 帰化と蕃国視
第1部 渡来人の諸相
第一章 日本版中華思想
1 「帰化者」の処遇
2 夷狄と蕃国と隣国
3 日本国号の具現
第二章 秦氏の活躍
1 深草秦氏の登場
2 伊奈利(稲荷)社の創建
創建の時期
3 お山の内実
神奈備の信仰/神仏習合
4 葛野への軌跡
第三章 漢氏の行動
1 漢氏の出自
2 王仁伝承の虚実
第四章 高麗氏と船氏
1 渡来とその役割
2 船史の軌跡
第五章 百済王氏の軌跡
1 百済の王族
2 桓武朝廷と百済王氏
第2部 渡来文化の諸相
第一章 文字の使用
1 東アジアと漢字の文化
2 漢字の受容
3 漢字の使用とその担い手
4 文字使用のひろまり
第二章 道教と役小角の宗教
1 朝鮮の道教
2 道教の流伝
3 役小角の宗教
第三章 儒教と仏教
1 儒教の公伝
2 仏教の伝来
第四章 アメノヒボコの伝承
1 『記』・『紀』の伝承の差異
2 アメノヒボコ集団
第五章 壁画古墳と渡来の氏族
1 高松塚とキトラ古墳
2 檜前と渡来の人びと
3 東漢氏と坂上氏
4 清水寺と蝦夷征討
5 古墳壁画の背景
あとがき
みんなの感想まとめ
古代日本の国の形成における渡来人の役割を探る本書は、さまざまな氏族や文化の交流を通じて、日本の歴史と文化がどのように発展したかを詳細に描き出しています。特に、渡来系氏族が大和朝廷に与えた影響や、彼らが...
感想・レビュー・書評
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2016.04―読了
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UM5a
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渡来の古代史 国のかたちをつくったのは誰か
上田正昭
角川選書
平成二十五年六月二十日 初版発行
ISBN978-4-04-703526-3 C0321
序章 帰化と渡来と
第Ⅰ部 渡来人の諸相
第一章 日本版中華思想
第ニ章 秦氏の活躍
第三章 漢氏の行動
第四章 高麗氏と船氏
第五章 百済王氏の軌跡
第Ⅱ部 渡来文化の諸相
第一章 文字の使用
第ニ章 道教と役小角の宗教
第三章 儒教と仏教
第四章 アメノヒボコの伝承
第五章 壁面古墳と渡来の氏族
あとがき -
上田正昭氏が昭和40年出版した『帰化人』以後の研究成果をまとめた本である。
内容は
序章 帰化と渡来と
第一部 渡来人の諸相
第1章 日本版中華思想
第2章 秦氏の活躍
第3章 漢氏の行動
第4章 高麗氏と船氏
第5章 百済王氏の軌跡
第二部 渡来文化の諸相
第1章 文字の使用
第2章 道教と役小角の宗教
第3章 儒教と仏教
第4章 アメノヒボコの伝承
第5章 壁画古墳と渡来の氏族
あとがきにありますが、雨森芳洲の文章が上田正昭氏の思いです。
「誠信の交りと申す事、人々申す事に候へども、多くは字義を分明に仕えざる事これあり候。誠信と申し候は実意と申す事にて、互いに欺ず争ず、真実を以て交り候を誠とは申し候」。
この至言は、今の世にも活きる。
もっとも近い国の渡来の人びとが、日本の歴史と文化の発展にいかに深いかかわりをもったか。
本書がたんなる過去の物語ではなく、一衣帯水の隣国との友好のまじわりに、多少なりとも寄与することができれば幸いである。と。
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