ブッダの伝道者たち (角川選書)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版
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本棚登録 : 19
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047035287

作品紹介・あらすじ

ブッダ、ナーガールジュナ(龍樹)、ヴァスバンドゥ(世親)、蓮如、鈴木正三。彼らの生涯と思想、歩んだ道、説いた言葉から、仏教の智恵と生きる手順を学ぶ。形を変え、人々を導き救ってきた仏教に近づく試み。

感想・レビュー・書評

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  • 5人の仏教伝道者の取り組みと考え方を紹介して、原始仏教から日本の現在の仏教の流れを明快に解いている。ゴータマ・ブッダの悟りである「中道」「縁起」「空」。大乗仏教の基礎を確立したナーガールジュナ(竜樹)の著作と「空」の実践。「瑜伽」や「唯識」を体系化し仏教を統合したヴァスパンドゥ(天親、世親)。仏教の教えを軸として、ごく普通に世俗社会を生き抜くことを示した蓮如。さらに日常と世俗の中の仏道を説いて、現代の日本仏教の礎となっている鈴木正三。仏教の謎が少し解けた気がした。

  • ブッダ、ナーガールジュナ、ヴァスバンドゥと大きな仏教の流れを平易に解説しつつ、蓮如、鈴木正三など日本における仏教の独自進化についても解説する。スケールが大きくて、なかなか踏み込めなかった仏教であるが、導入の1冊として良いように思う。

  • 13/07/27

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著者プロフィール

1961年大阪府生まれ。浄土真宗本願寺派・如来寺住職。相愛大学教授。専門は比較宗教思想。特定非営利法人リライフ代表。私塾「練心庵」も主宰している。論文「不干斎ハビアン論」で第5回涙骨賞受賞。主な著書に『いきなりはじめる仏教生活』(新潮文庫)、『ゼロからの宗教の授業』(東京書籍)、『宗教は人を救えるのか』(角川SSCC新書)、『日本霊性論』(内田樹との共著、NHK出版新書)、『死では終わらない物語について書こうと思う』(文芸春秋)などがある。

「2017年 『聖地巡礼 コンティニュード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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