渡来人と帰化人

  • KADOKAWA (2019年2月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784047036321

作品紹介・あらすじ

歴史の教科書は「帰化人」を「渡来人」と言い換えて、彼らを古代「日本」への移住者・定住者と説明してきた。しかしそれでは、古代社会の実像から大きくかけ離れてしまう。古代史料に即して「渡来」と「帰化」の意味や違いを捉え直し、渡来人を〈移動者〉と再定義。〈移動〉をキーワードに、現代「日本」と繋がりつつも、異質で多様な古代の「倭」「日本」の姿、国際社会と密接に結びついて動く古代列島社会の姿を浮き彫りにする。

みんなの感想まとめ

古代日本における「渡来人」と「帰化人」の違いを深く掘り下げ、移動者としての新たな視点から古代社会の実態を探求する内容が魅力です。歴史用語の研究史を整理し、人的国際交流の観点から古代の国家観や社会構造の...

感想・レビュー・書評

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  • 歴史用語としての渡来人・帰化人の研究史を整理し、その前提の上で、移動者という側面から古代における実態に迫る内容。人的国際交流の面から古代史を捉え直す視点が興味深く、帰化という言葉の社会的位置付けから古代の国家観が変容していく過程が示されていくのが面白かった。

  • 2019.08―読了

  • 高度な問題意識設定で素人には難しい。でもじっくり向き合えば勉強になる

  • 2019/11/22:読了
     一般向けかと思ったが、専門書だった。
     

    渡来人と帰化人
     https://books.j-cast.com/2019/03/12008754.html

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著者プロフィール

田中 史生
早稲田大学文学学術院教授。日本古代史。
〔主な著作〕『日本古代国家の民族支配と渡来人』(校倉書房、1997年)・『国際交易と古代日本』(吉川弘文館、2012年)・『渡来人と帰化人』(角川選書、2019年)他多数。

「2021年 『古代日本対外交流史事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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