信長と家臣団の城

  • KADOKAWA (2020年3月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (228ページ) / ISBN・EAN: 9784047036871

作品紹介・あらすじ

織豊系城郭にはそれまでの城にはない特徴がある。居城における石垣、瓦、礎石建物という三つの要素だ。そして、攻城戦においても、包囲戦という戦略で、敵の城の周囲に陣城と呼ばれる小規模ではあるが縄張り構造が極めてテクニカルな城を築き、周囲を封鎖する戦法を用いた。縄張り研究、考古学、文献史学をもとに、織豊政権の居城と陣城の分析の研究をライフワークとしてきた著者の集大成となる一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 写真、図面が少なく分かりにくい。上級者だったら頭で描けるかもしれませんが、一般の方は難しい。たぶん、秀吉、家康も同じと思います。

  • 天守を住まいとしたのは信長ただ1人。秀吉は天守に住まず、本丸御殿があくまでも住居空間だった。プライベートな空間としていた。読む限りでは信長が作った城は特別で、丁寧に瓦が作られており、秀吉の大阪城築城以降、多くの築城を職人の数より多く作ったので大量生産の瓦となる。信長の金箔瓦は信長と子息のみに認められた。安土城天守の大工は岡部又右衛門で熱田神宮の宮大工出身。外観は不明だが内観の七階は信長公記にみてとれる。信長は自身が作った城を誰が見ても絶対の権力者たる織田信長の城として作ったのだなと思った。

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著者プロフィール

1955年大阪府生まれ。龍谷大学文学部史学科卒業。(財)滋賀県文化財保護協会、米原市教育委員会、長浜城歴史博物館館長を経て、2011年に滋賀県立大学人間文化学部准教授。2013年度より同教授。2021年に定年退職。金沢大学や大阪大学などの非常勤講師も務めた。専門は日本考古学、特に中・近世城郭の研究、近世大名墓の研究。現在滋賀県立大学名誉教授、日本城郭協会評議員。
主な編著書
著書『城館調査の手引き』山川出版社2016 『中世城館の実像』高志書院2020『信長と家臣団の城』KADOKAWA2020 『秀吉と家臣団の城』KADOKAWA2021『戦国期城館と西国』高志書院2021 『織田・豊臣城郭の構造と展開 上』戎光祥出版2021 『織田・豊臣城郭の構造と展開 下』戎光祥出版2022『戦国の城と石垣』高志書院202
2編著『戦国の城と一揆』高志書院2023

「2024年 『近江の戦国城郭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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