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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784047036888
作品紹介・あらすじ
極限の慈悲か? 反仏教の倫理か?
明恵や近松門左衛門、宮澤賢治、和辻哲郎らを魅了した
捨身=〈身体を犠牲にする他者救済〉の物語。
日本における受容から、仏教と文学に新たな光をあてる。
「挑戦的な爪を隠した野心作」 宗教学者 山折哲雄氏 推薦
──虎に生きたままみずからの身体を与えたり(「捨身飼虎」)、鳩の身代わりになって血にまみれながらみずからの肉を割いたりするふるまいは(「シビ王」)、どうみても苦行の極限であり、こんな血なまぐさいお話は、そもそも仏教の教えと正反対のものなのではないか? どうしてこのような物語が「菩薩」のおこないを語る文学として成立したのか? そしてこうしたお話は、日本の文学や文化に受け入れられたのだろうか? どのような形で? (「はじめに」より)
みんなの感想まとめ
極限の慈悲や自己犠牲をテーマにした物語が、仏教の教えや倫理に対する新たな視点を提供します。日本における「捨身」の概念を通じて、他者救済のために自らの身体を犠牲にする行為が、どのように文学や文化に受け入...
感想・レビュー・書評
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スリランカは仏教の捨身と布施の考えが浸透してるから死んだ後に臓器を提供する人が多いらしい。
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本書にいう、未本生譚をもっと知りたいと思っての選書であったのだが、その意図を超える深く広い内容であった。なんとか読み切った。
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