警察官の現場 ノンキャリ警察官という生き方 (角川oneテーマ21)
- 角川書店 (2002年12月9日発売)
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感想 : 2件
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784047041103
作品紹介・あらすじ
ノンキャリア刑事として、31年間見つめつづけた、警察の素顔。点数ノルマ、過酷な労働条件、不当な評価システム、身内のかばいあい・・・虚無的、閉鎖的状況で、次第に警察官達の志が腐敗してを行く様をドキュメン
感想・レビュー・書評
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著者の警察官時代の話が書かれています。
とにもかくにも上下関係がものを言う組織で面倒だな~と思いました。
それに警察にノルマというのも似合わない気がします。
それにしても元警察官からもディスられる神奈川県警察ェ・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元警視庁の刑事だった著者が、自身の体験を踏まえ、警察組織のあり方について考えた本。
最初は警察組織の不祥事について糾弾する本かと思ったのですが、半分以上は警察官時代の苦労話でした。ただなんの脚色もされていない分、リアリティのある内容だとも言えるかと思います。
警察学校では入校当初から、徹底して思想めいたものをたたき込まれる、ちょっと軍隊っぽい所があるな、と驚きました。一方、階級主義と事なかれ主義が蔓延した腐敗ぶりには、読んでいて憤りを覚えます。
警察官と言えども、普通の人間。最近の不祥事警官を見ていると、現実には難しくとも、理想に近づく努力はするべきだと思いました。
