アメリカのイラク戦略 中東情勢とクルド問題 (角川oneテーマ21)

  • 角川書店 (2003年2月17日発売)
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本 ・本 (214ページ) / ISBN・EAN: 9784047041264

作品紹介・あらすじ

国連査察、アメリカ大統領選挙、クルド問題、不況、石油の高騰…。緊迫する世界状勢の中、アメリカのイラク攻撃の全容がこの一冊で明らかに!イラクの全ぼうと中東諸国の構図が理解できる。

感想・レビュー・書評

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  • イラク戦争直前のイラク周を巡る情勢と、その歴史的背景解説。現在では新規性は当然失われているが、なぜイラク戦争が発生したのか、という理解をする上では、非常によくまとまっている。クルド人の問題に関しても、短くしっかりとした解説が読める。

  • イラク情勢に変化があるとマスコミに引っ張りだこになる高橋先生の本。テレビでの語り口そのままに、例えなども分かりやすく、でもバッサリ。
    アメリカ寄りでもイラク寄りでもなく、中立の立場で書かれています。

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著者プロフィール

放送大学名誉教授。福岡県北九州市生まれ、大阪外国語大学外国語学部ペルシア語科卒、コロンビア大学国際関係論修士、クウェート大学客員研究員、放送大学教員などを経て2018年4月より一般社団法人先端技術安全保障研究所会長。主な著書に『アラブとイスラエル』(講談社)、『なぜガザは戦場となるのか』(ワニブックス)、『なるほどそうだったのか!! パレスチナとイスラエル』(幻冬舎)、『パレスチナ問題の展開』(左右社)、『ロシア・ウクライナ戦争の周辺』(GIEST)など、多数。最新刊に『なるほどそうだったのか! ハマスとガザ戦争』(幻冬舎、2024年)。「高橋和夫の国際政治ブログ」:http://ameblo.jp/t-kazuo

「2024年 『イスラエル vs. ユダヤ人【増補新版〈ガザ以後〉】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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