上機嫌の作法 (角川oneテーマ21)

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  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047041943

感想・レビュー・書評

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  • 2019/3/26 今の自分の心境にマッチ。座右の銘、「いつも上機嫌」で。

  • ◆きっかけ
    最近、4歳娘に「ねぇー、ねぇー、おかぁさーん」と言われるだけで苛立ちを感じてしまうテンションの時がある。深呼吸、深呼吸…と落ち着こうとするものの、どうしようもなく抑えられなくて、低い声で「ごめんやけど母さん、今話しかけられたくない気分なんだ」と低い声で言ったり、台所に立っている時にはもう聞こえないふりをして、無表情で黙々と作業する瞬間もある。いつも笑顔で海のように包みこむお母ちゃん像が理想なのに、気持ちが追いつかないことがある。
    最近図書館で、斎藤氏の『語彙力こそが教養である』を借りて読んだ。で、その流れでAmazonで斎藤氏の他の著作は何があるのか見ていたときに、このタイトルを見つけた。YouTubeで初めの方のAI朗読があったので聞いてみて、今の私が必要としていることのヒントがこの本にある気がして、読みたくなった。2019/6/17月

  • 日々過ごす上でのエネルギー総量を引き上げるエッセンスが詰まっている。30代になった今出会って良かった書。20代当時の気性の荒さではこれがストンと落ちることはきっと無かった様に思う。笑 そしてランニングの頻度をまた増やし始めた矢先、タイムリーにも気力体力には下半身づくり、という話も出てきた。

  • 実質、入社前からお世話になっている大先輩に「とても大変なはずなのに、なぜ、いつも機嫌が良く見え、ニコニコしているのか」と質問した時に教えて下さった本。

    社会人7年目だが、朝から眉間に皺寄せて、元気良く挨拶もしなくて、舌打ちもするという方々をたくさん見てきて違和感を覚えていた。
    その感覚は間違っていなかったんだと確認することができた。

    私もまだまだなので、どんな状況でも上機嫌に切り替える事はできていない。一方で、上機嫌にする思考はこの本を含めて色々と学んでいる。

    明るい雰囲気を作るのは得意なので、しっかり実践します!

  • 久しぶりに私には合わなかった本。
    不機嫌は能力の欠如を隠すため。上機嫌はバカというステレオタイプ。
    反応が鈍くなると不機嫌に見える。

  • いつも不機嫌なあの方にも是非一度読んで、実践していただきたいものだ(笑)
    齋藤孝先生の読みやすく、テンポのいい文体で読みやすい。

    ・不機嫌さは「なんらかの能力が欠如しているのを覆い隠すため」だとしか考えられない
    ・頭がいいという状態と上機嫌は、一致すべきもの
    ・頭のいい人、知性のある人は、人と一緒にいる際、常に上機嫌であるはずだと考える
    ・知性があるというのは、自分の気分をコントロールできること

  • 上機嫌は"技化"できるというその発想自体が目から鱗。
    ・勉強のしすぎはキレやすくなる
    とか
    ・反抗期がないのは危険だ
    とか
    そんな通説はバサっと切り捨てる持論は天晴れ。
    確かに魅力的な人はいつも上機嫌だし、
    不機嫌でいることの甘〜い誘惑にも納得。
    今、もっぱらもてはやされている"自己肯定力"は"自己客観視"によって鍛えられる。
    という考え方も、降り注がれる他者からの愛情によって受け身の状態で身につくものととらえるより、自ら積極的に獲得できるものなのだと捉えた方が、人生をより豊かに生きられる気がする。
    身体と心を技でつなぎ、人をより魅力的にする。それは、未来の大きな推進力となる。

  • 不機嫌が許されるのは、赤ん坊か天才だけ
    という謳い文句に引き寄せられた。
    上機嫌でいられるならその方がいいよなぁ。
    パラダイム変換だねぇ。

  • 本当に大人の賢い人は常に上機嫌である、不機嫌が許されるのは乳幼児ぐらいだと。
    同じ時期に読んだ内田樹「困難な結婚」にも、結婚を継続するためには上機嫌であることが重要だともあり、繋がったと驚きました。やはり社会生活を送るためには上機嫌であることが必要なことらしいです。
    もう一度読み直そうかな。

  • どんな世界でも「一流」と名の付く人は上機嫌である。
    と言うのは最近よく思うことである。
    まさに、そういった事「なぜ一流の人は上機嫌」であるのかが書かれた本。

    この著書に実名入りで登場する方々の他にも、たくさん思いつく。スポーツ界、芸能界で浮かぶあの顔この顔も上機嫌である。

    人を「上機嫌で頭が良い」「上機嫌だけどバカ」「不機嫌だけど頭が良い」「不機嫌でバカ」に大別し、「上機嫌で頭がいい状態」を目指そうというのがこの本の主旨。

    オープンで暖まっていて、柔らかい身体づくりをすることが大事。年をとってがちがちになった身体をほぐすところから始めると良いという。

    また、今時の若者は真面目でいい子すぎて、故に身体が固く縮こまっているのだという、教育者(大学教授)としての著者は、そんな若者の身体を文字通り揺さぶってやったり、常にテンションを高めにしてやる気を出させる為の授業を取り入れている。

    気分は訓練しだいでコントロールできるという。
    「周囲に対し共感をもったかと思うと敵対心を抱いてみたり、浮いてみたり沈んでみたり、変化が激しいので、その時々の気分で物事を判断する人は、客観的判断が冷静にできない、一貫性を欠いた人」ということになり、これには当てはまる人は多いことと思う。

    一日を終えて疲弊してしまうのは大方、こんな所にもある。

    上機嫌を技化する方法が書かれていて取り入れるべきところが随所にある。
    まず私の場合は「どんな時不機嫌モードになるか」を客観的に見ることから始めよう。

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著者プロフィール

齋藤 孝(さいとう たかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。学者、作家、文化人の役割で多くのメディアに登場している。
2001年『身体感覚を取り戻す』で第14回新潮学芸賞を受賞。2001年発行の『声に出して読みたい日本語』は250万部を超えるヒットとなり、第56回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
その他、『語彙力こそが教養である』など多くの著書があり、発行部数は1000万部を超える。『こども孫子の兵法』など監修作のヒットも多い。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

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