知財革命 (角川oneテーマ21)

  • 角川書店 (2006年9月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784047100565

作品紹介・あらすじ

「知的財産権(知財)」はもはやビジネスの常識。「知財」を意識しなければ、就職・ビジネスに遅れをとる時代が到来したといっても過言ではない。「知財」の現況解説から、「知財」で読み解く国際情勢など完全網羅。

みんなの感想まとめ

知的財産権の重要性を深く理解できる内容で、現代のビジネスシーンにおける「知財」の役割が強調されています。特に、研究者やビジネスパーソンにとって、技術だけでなく知的財産の知識がますます必要とされることを...

感想・レビュー・書評

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  • 2006年の時点で、「2010年までに世界一の知財大国になる」ようなことを言っても、とてもじゃないがそんなことにはなってない。
    この道、いったいどうやって進めるつもりなんだろう?

  • [ 内容 ]
    「知財」は革命的に進化している、日本とアメリカの「知財」に対する大きな意識の差、アジア経済で重要となる「知財」というキーワード―世界経済から現場レベルまで「知財」の知識がすべてわかる。

    [ 目次 ]
    第1章 進化する知財戦略(知的財産は技術・芸術・信用をカバー;知的財産は日本ではまだ新しい概念 ほか)
    第2章 知的財産と国際関係(アジアに流出する営業秘密;特許と営業秘密の違い ほか)
    第3章 重要性を増すコンテンツビジネス(国策となったコンテンツビジネスの振興;「コンテンツ促進法」の制定へ ほか)
    第4章 知財の専門家を養成する(知財の時代には、これまでの常識は通用しない;知財専門家に求められる五つの人材像 ほか)
    第5章 特許から始まる知財戦略(便利になった特許取得の手続き;しかし、特許を取ることが目的ではない ほか)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 特許料の支払いで、外国にお金が流出している。
    一例では、携帯を買うと価格の10パーセント以上が基本特許をもつある会社に流れているという。
    モノではなく、文字通り知的な財産に払っている対価がこれほどまでとは。

  • とにかく”知財”について知ってくれ、と力説しています。

  • これからの研究者には、技術だけでなく、知的財産の知識も必要不可欠。という意識が高まる本です。

  • 技術者や研究者を目指す工学系の学生なら、知的財産についてはある程度のリテラシーを備えていないとヤバいだろう。最近読んだ新書の中でも、割と面白かった一冊。

  • 知的財産に関わる色々な可能性を示してくれた。知財に関わる人は元気が出ると思う。

  • 知的財産の埋もれていた価値を
    経済的に、文化的に、科学的に、
    どのようにして利用していくか、
    実にいろいろな方法があって驚きました。

    不勉強なだけですが、
    “技術力を担保に”なんてのも
    とても新鮮な話のような気がしました。

    知財=特許みたいに考えていましたが、
    知財はこれからの世界の経済活動を
    変えていくものなんだな
    ってのをこの本から強く感じました。

  • 知財立国を目指す日本のこれまでの取り組み、今後の展望について述べられた本。作者は元特許庁長官。
    ビジネスのためには知財が重要です、ビジネスのために権利を強めましょう、罰則を厳しくしましょう、契約をしっかりしましょう、外貨獲得のためのビジネスモデルを作りましょう、ビジネスに精通した人材を育成しましょうということが書き連ねてある。
    特許についてはビジネス利用がメインであってよいと思うが、著作権については、福井健策『著作権とは何か―文化と創造のゆくえ』があえて産業としての著作権(コンテンツ・ビジネス)に触れずに文化の創造という側面のみに言及していたのと正反対に、本書では文化の創造という点には触れずにいかに著作権でビジネスを行うかという側面のみに焦点が当てられている。
    そのためもあってか、著作権で金儲けするぜという意欲を特に持たない者としては、全く心に響いてくるものがない。同じ題材を取り上げながらも、畠山けんじ『踊るコンテンツ・ビジネスの未来』には面白みがあったことからすれば、これは題材の問題ではなく著者のスタンスの問題であろう。もうちょっと魅力を伝える面白い書き方を工夫できなかったものか。

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