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Amazon.co.jp ・本 (204ページ) / ISBN・EAN: 9784047100725
作品紹介・あらすじ
信玄は勇猛な戦国武将であるのみならず、仏道諸学派から漢詩、和歌、書に通じた教養人であり、その該博な知識を基に展開する組織論、卓越した領国経営術や人材登用術が脈々と生き続けている現代を検証。
みんなの感想まとめ
戦国時代の武将、武田信玄の多面的な魅力とその影響力を探る一冊です。著者は信玄の勇猛さだけでなく、彼の教養や組織論、領国経営術に焦点を当て、現代におけるその意義を考察しています。特に信玄の後継者問題や、...
感想・レビュー・書評
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中世最後の巨星 武田信玄を描いた書
きになったのは以下です。
・武田信玄は、清和源氏の嫡流、新羅三郎義光の系譜。この時代にまだ残っていた正統者、京に上って天下に覇を唱えようとしていたのは信玄ぐらいである。
・信玄は、戦国時代随一の一流の文化人、漢字もまともに書けない、信長や秀吉とは大きく違う。
・甲信は、貧しくない、豊かな土地で決して尾張や、三河にも引けをとらない。
・武田騎馬軍団は、突進するときだけ馬を使っていた。常時乗っていると馬は疲れてしまう。
・信玄が不利だったのは、四方が陸に囲まれた甲信にいたこと、どこからも攻められるため、
・信玄が三河にでようとしていたのは、海にでようとしていたため。水運を使った経済は、大きなアドバンテージ
・歴史不思議、信長絶対絶命の天文元年に信玄は亡くなったが、その武田が滅んだ年に、本能寺の変で信長もなくなる。
・武田が滅んだのは、制度のせい。農民を武士として使ったのに対して、信長・秀吉・家康は、兵農分離で兵を常に動かすことができたため。
目次
第1章 自らに帝王学を課した信玄の使命感
第2章 武田王国の王位継承劇
第3章 無敵騎馬軍団の神話と実際
第4章 財政基盤確立を目指す地域開発
第5章 結束と能力開発の人使い信玄流
第6章 大業を水面下でささえた情報組織
第7章 山国から興ったことの得失
第8章 上洛への抱負と戦略
第9章 巨星墜つ
第10章 後継者の苦悩
第11章 江戸の青写真は甲府にあった
第12章 中世最後の光芒
あとがき
ISBN:9784047100725
出版社:KADOKAWA
判型:新書
ページ数:204ページ
定価:686円(本体)
発行年月日:2006年12月
発売日:2006年12月09日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DN詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
十章の後継者の苦悩、十一章の江戸の青写真は甲府にあった、十二章の中世最後の光芒
は山本さんの自説が伺えて面白い。 -
著者の最もお気に入りの武将は信玄のようだが、やはり後継者問題で失態を犯したのは大きなマイナスであり、その辺の記述は少々甘い印象。
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帝王学。もう少し武田信玄の人間性にも触れて欲しかった
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人の上に立つ者の心得。
「渋柿の木を切って継ぎ木するのは小心者、大名ともなれば渋柿は渋柿のまま役立てねばならない」 -
一瞬で読めてしまった。インフラ整備は感謝される
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