大人にもできる脳細胞の増やし方 (角川oneテーマ21)

  • 角川書店 (2007年1月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784047100787

作品紹介・あらすじ

大人になったら脳細胞は増えない、一日10億個ずつ細胞が死んでいく、という俗説が嘘であることを立証。海馬と新生ニューロンの関係から、脳組織学の最先端の研究まで解説し、豊かな人生を手にいれる方法を説く。

みんなの感想まとめ

脳細胞の増加と成長に関する最新の研究を基に、日常生活に取り入れられる具体的な方法が紹介されています。特に、規則正しい生活や適度な運動、小さな挑戦が脳の健康に与える影響を改めて認識させられ、日々の実践が...

感想・レビュー・書評

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  • 新生ニューロンに関する近年の研究内容を紹介するとともに、それを毎日の生活に活かす方法が紹介されている。
    研究内容の解説は難しいが、補足も交えて何とか読み通せるレベル。

    規則正しい生活、適度な運動、小さな挑戦など、一見当たり前のことを当たり前にやることの重要性を改めて実感し、頑張るきっかけとなる良書。

  • 海馬や、大脳新皮質に神経幹細胞があり、海馬の幹細胞はニューロンになる可能性があることは、この作者の前の本にも書いてあったとおり。大人の脳もこの幹細胞により成長する。そのためには、兎に角、勉強をすることが必要らしい。ちなみに、メモを取ると海馬への刺激が少なくなるため、幹細胞がニューロンへ変異する数が減るので脳の成長が妨げられるらしい。それと、恋をするとこの変異が促進されるので、倫理的には問題のある浮気も、脳には良いらしい。面白い。

  • 脳細胞がしおれる=質の低下、減少ではない。

    脳が若いかどうかは回路が変わる力=変化に対応できるか。
    安全地帯を踏み越えて、新しいことをやる。

    偏らずにバランスよく回路を増やす。

    海馬歯状回にあるニューロンは入れ替わる。
    神経幹細胞を成長させる。
    変わろうとすることで脳幹細胞を成長させられる。

    日常生活で、海馬を使う=覚えようとすること、
    夢中になっているとき、没頭しているとき、何かを学ぼうとしているとき=シーター波が出ている=海馬が使われる

    頭を使う=一日一問数学の問題を解く、外国語の勉強を始める。ほっておけば脳はさぼろうとする。

    プチダイエットは脳を活性化させる。BDNFはカロリー制限時のほうが働く。
    十分な睡眠時間をとる。
    恋をする。
    感動する目標を立てる。

  • 20110911読了

  • 著者が独自に発見した現象もあるためか、所々に主観的な主張も見受けられますが、内容は分かりやすくおもしろいです。
    メモはとればいいってもんじゃないってことを知りました。

  • 大学のレポートの課題として読んだ本。
    脳細胞はともに減っていくのは間違い。確かに萎れていくけど、心がけ次第で逆に増やすこともできる。
    新生ニューロン、神経幹細胞。どんな状況にも対応できる柔らかな頭になるために増やしていくべき、活性化させていくべきものとは?そしてその方効果的な方法とは?
    これからの人生をもっと楽しみ成長していくためのヒントが詰まった本。

  • 大学院の頃に研究していたテーマがニューラルネットワーク(神経回路網)であったこともあり、脳・脳細胞の仕組みについては勉強する機会が多く、割と馴染みのあるものだったので、現在頭の回転の悪さを痛感している自分としては、「こんな興味深いことができたら嬉しい!」と本気で考えて購入した。内容としては、SWとしての心・精神の動きを活性化するためにHWとしての脳・脳細胞の活動促進をどのようにして行うのかについて論じられていた。特に興味深かったのは、「神経肝細胞」という細胞の活動実態、「睡眠による脳細胞の活性化」という現在の自分の過ごし方では対応できないようなメカニズムなど、昔(10年以上前)に勉強していた頃よりもいろいろなことが新しく解明されていたところ。最近、睡眠時間を削って脳を一生懸命使って磨いているつもりだったけれど、どうやらそれはバランスのよくない活性化アプローチだったよう。もう少ししっかり睡眠をとることと、運動による肉体的な刺激を多く与えること、そしてバランスのよい栄養をとることが大切だと改めて考え直した一冊となった。

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