- 本 ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047101036
作品紹介・あらすじ
巨大なピンク色の男根御輿を担ぐオカマ。ただひたすら笑い続けるだけの祭など、日本中のトンデモない祭を現地に直接取材した著者が紹介する奇祭ガイド。
感想・レビュー・書評
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奇祭と言ってしまうと、何だか変な祭りだなと感じてしまうが、日本にはその土地にあった祭りがいくつも存在する。それはつまり八百万の神という多神教の国であるし、自然の事象が豊かであるということでもある。
そこで育った人間はきっと多種多様になってしまったから、こんなにも祭りが多様になったんだと思う。
カミマチも祭りが奇祭的でもいいのかもな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本各地に存在する奇祭・珍祭から四四の祭りを紹介している。
第一章 奇祭とは 第二章 春の奇祭・珍祭
第三章 夏の奇祭・珍祭 第四章 秋の奇祭・珍祭
第五章 冬の奇祭・珍祭 第六章 まだある奇祭・珍祭
奇祭MAP、参考文献、索引有り。
カラー口絵8ページ。
各祭りは6ページで本文、モノクロ画像とデータの構成。
データは場所・アクセス・問い合わせ先・URL有り。
奇祭・珍祭へ行ってきました観光客レポ的な、内容です。
こんな祭りがあるんだ~びっくり!で楽しむ人には良いでしょう。
ちょっと真面目、ちょっぴり由来はあるけれど、
全体的に面白おかしくな文章ばかりなので、ちと食傷気味か。
ただ、もっと詳しく知りたい人には、極めて浅い。
祭りの意味や由来等、主催&参加する人からの情報は微少です。
にらめっこおびしゃは実際に見学しましたが、案内人から
餅で作った兜とか、もっと興味深い話を聞いてるし~。 -
個人ブログのルポであればこれでOKだが、著作となるとやはり番付外の代物。いつ頃から始まったの記述だけでも正確に調べないと。
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本当にこんなお祭りあるのかと吃驚仰天な奇祭珍祭目白押し。
シュールな解説も面白く大爆笑で読んだ。
藁に巻かれた男性達がほら貝吹きながらごろごろ転がされて水かけられる祭りが好き。
何を言ってるのかわからないと思うが実際にあるお祭りらしい。
他にも意味不明なお祭りいっぱい。祭りってすごい。
著者プロフィール
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