「本能寺の変」はなぜ起こったか: 信長暗殺の真実 (角川oneテーマ21 B 103)

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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047101197

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  • 信長ブームは自分が作ったとか、考証もできていないのに歴史小説を名乗るなとか、誰それの説は噴飯ものだとか、上から目線で語っているわりに、「このとき光秀はこう考えた」とかそれこそ何を根拠に言っているのか、というツッコミどころが非常に多く、新書のくせに著者の想像の産物のような気がして「信長暗殺の真実」については全く信憑性が感じられない。

  • [ 内容 ]
    明智光秀には黒幕がいた!?
    ついに論争に終止符をうつ。

    [ 目次 ]
    序章 いまなぜ「本能寺の変」なのか
    第1章 信長を囲む軍事・政治情勢
    第2章 織田信長という個性
    第3章 秀吉の勃興と光秀
    第4章 敵は本能寺にあり
    第5章 黒幕は果たしていたか
    第6章 本能寺の変の真実

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著者プロフィール

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、剣豪小説をはじめとして多くの武道小説を執筆。2018年5月26日逝去。著書に『明治撃剣会』『柳生兵庫助』『薩南示現流』『雑賀六字の城』『修羅の剣』『大わらんじの男』『龍馬』など多数。

「2022年 『深淵の色は 佐川幸義伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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