語学はやり直せる! (角川oneテーマ21)

  • 角川書店 (2008年2月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784047101265

作品紹介・あらすじ

英語が思ったように身に付かない人、語学というだけで食わず嫌いをしている人たちに読んで欲しい「語学をもう一度楽しんで学ぶためのアドバイス」。語学の本当の面白さを知ることで、語学苦手を吹き飛ばします!

みんなの感想まとめ

語学学習の楽しさを再発見できる一冊で、読者は自分の可能性を広げる勇気をもらえます。著者は、語学を学ぶことが苦手だと感じる人々に向けて、楽しく学ぶ方法や考え方を提案しています。多くの感想からは、語学の本...

感想・レビュー・書評

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  • 語学学習のモチベーションを高めようと思う時に最適。

  • この方の本を読むたびに、大学行く前に出会いたかったー!
    もちろんこれからだって語学をいろいろ学びたいけれども、早くにこの方を知りたかった。
    私はあまり長続きもしなければコツコツやるのも苦手ですが、頑張ろうと思います。
    いろいろな言語に出会って、いろいろな世界を知って、実際に見に行こう。

  • 黒田さんの本はたいてい躊躇することなく買って読んできた。外国語を愛する姿勢はいつもさわやかだ。ただ、この本はちょっとひっかかるところがいくつもあった。
     黒田さんは講演でよくよばれるらしく、そこで出た外国語学習についての質問の一つの解答が本書なのだろう。前半はたしかにそうだが、後半はプロ、教師のための章になっている。これで学習者は満足するだろうか。本書で黒田さんが主張していることはたいてい頷ける。語学は時間がかかるとか、暗唱に持続と復習が大事だとか。語学の常識に対する異議というのもわかる。その外国語を話す恋人をつくればいいのかとか、現地に行けばいいのかとか、コンピューターをつかわなくてはいけないのかとか、直説法だけではまどろっこしいとか、検定試験はその人の実力を示すのかとか。でも、最後のは使い方だ。これはぼくも書いたことがあるが、検定はうまく使えばいい目標になる。もっとも、最終的な目標はやっぱりコミュニケーションの楽しさにおきたいとは書いたが。
     教師向けのところで言う、楽しく教えるというのは同じ気持ちだ。でも、「だじゃれは自己顕示欲の実現」はちょっと言い過ぎ。もちろん、教師だけもりあがって学生はしら〜ってこともあるけど、たまにはいいんじゃないでしょうか。文法用語を乱発しないというのもわかる。でも、使わないでやることも「まどろっこしくてしかたがない」(p136)というのは矛盾してませんか。発音がよくなくてはいけないというのもわかる。でも、本当にネイティブのようにできているかはあやしい。発音は一生かかってもそこまでいかないと言うべきではないかな。それは外国語そのものについても言えるんだけど。
     黒田さんがスペルということばを使ったら(ぼくも使う)、だれかが、それはスペリングというべきだ。こんなことも知らないのでは「語学教師として致命的なミス」という投書がきたという。ぼくや黒田さんが使っているのは日本語だ。ネイティブだって、正確にはネイティブスピーカーというべきだけど、そんな長い単語を使ってはいられない。だから、短くなる。こんな一言で「語学教師失格」というのは全く揚げ足取り。「お前こそ人間として失格」と言ってやりたい。無視すればいいんだけど、こんな人がけっこう世の中には多いからいやだ。

  • 語学は楽しむものだ。
    私は外国語学部の英語系に所属しているが、ついついそのことを忘れてしまう。あの子は帰国子女だから、あの子は留学しているから…それに比べて私はできない…当たり前の事だ…でも、もっとできている君が羨ましい。

    しかし、原点に戻ってみると私が英語系に進んだのは英語を使って楽しい経験があったからだ。それに、ポルトガル語を真面目に続けてきたのも先生と会話ができるのが楽しかったからだ。 

    もうちょっと頑張ってみよう。今度は楽しく、そう後押ししてくれる本だった。本にも語学はすぐ身につかない、復習が大切と書いてあるしね!

    そして新たな言語もやってみようと思えた。
    また、迷ったらこの本に戻って見直したいと思う

  • 英語習い始めの時に出会いたかった。
    学生の時に読んでいたら、勉強が辛くならなかったかも!?
    先生の仰るとおり、楽しみながらやり直したいと思います!

  • 語学のプロが、巷に溢れている語学(英語)学習の問題点を明らかにし、語学学習の本来の楽しさを伝えようというクール(笑)な一冊。

    中身を見ずにタイトルだけで購入したのだが、想像していた内容とは全く違い、良い意味で予想を裏切られた。

    まず、著者自身が語学学習を心底楽しんでいることを紹介した上で、世の中の語学学習の問題点を指摘し、焦らず地道に、でも楽しく語学学習することを薦め、その方法を紹介している。
    また、語学のプロとして、語学教師への厳しい注文もあり、語学学習を挫折した経験を持つ読者が再びトライする道標を示している。

  • この人の本は読みやすいので、いくつか読みました。
     DVDを英語音声、英語字幕で見よう、プロは黙々と勉強を続けている等が書かれていました。

  • 英語に限らず語学について考えた本。著者はロシア語教師をしていた経験もある。

  • やり直すか。

  • 飛行機の中のひまつぶし用。ぱらぱらとめくったら「理想の語学教師」のところにC先生が出ていたので即購入。「読者の中には、これだけでピンとくる方も多いだろう」って、はい、ピンときました。
    C先生は私にとっても忘れられない先生だ。いくつかの講習会に参加させてもらったのだが、ある表現について、C先生らしくさまざまな言語で例を挙げたあと、中国語の「是~的」に言及されたことがあった。なんだか感動してぼーっとしてしまったことを覚えている。

  • 「語学はクールだ」という、著者が語学に向き合う姿勢をストレートに語り、読者を外国語学習へと誘っています。

    語学の勉強法についての本は数多く出版されていますが、どんなに効率のよい勉強法があったとしても、やっぱり外国語をものにするには時間と根気がいるという事実は否めません。そこへ本書が、読者の外国語に対する憧れを呼び覚まし、モチベーションの向上を注入してくれます。

    外国語学習に取り組むためのサプリメントのようにも思えるエッセイでした。

  • ゆるーい感じなのに、心にしっかり響く内容。

    久々に黒田先生にお会いして、この本のタイトルどおり、また頑張ろう!って思えた☻

  • 語学の勉強をする時に読んでると頑張ろうって気にされる

  • この本があまりにもおもしろくて、ついロシア語の勉強を始めてしまった。「英語学習をやめてみよう」というところがよい。

  • 「〇〇しないといけない」「△△でないとダメ」といった、せっかくの学習意欲に水を差す噂を、気持ちよく払い飛ばしてくれます。
    英語ばかりにこだわらず、自分が興味あるものをやるのが一番だし、だからといって英語も否定していない。勉強に詰まった時、考え方の方向転換するのにいいでしょう。大人になってまた勉強してみたい人にも、無責任ではない希望を持たせてくれるのが嬉しいです。

  • ボブの語学魂に火を点けた一冊。
    密かに黒田ファンなのです。

  •  言語学者の黒田龍之助さんが書かれた新書。
     タイトルは『語学はやり直せる!』と題されている。
     
     この本を読めば、断念した語学が必ず身につく!というような、
     手っ取り早く身につけたい人にとってはありがたーい、言い方を
     変えれば都合のいいことが書かれているわけではない。
     むしろ間逆のことが書かれている。語学は時間がかかる、
     復習が大事などなど。しかし、黒田さんのテンポの良い文章が
     そうさせるのか、諦めた語学をもう一度始めてみようかな、と
     挫折のトラウマから解放されたような、背中をポンと押してくれ
     たような、そんな気にさせられるから不思議だ。

     黒田さんの軽快な文章そのものも魅力の一つだと思う。
     語学をやり直そうなんて思っていない人でも読み物として
     楽しめるのではないだろうか。

     さて、僕は何語を始めようかな。
     

  • 語学は苦手ですが、面白かったです。

  • この著者の著作は共感を伴って読んでしまう。

    語学学習の誤解と真実。
    語学学習には外国に行けばいい?
    外国人に習ったほうがいい
    英会話スクールとは…
    英語至上主義

    教える上でちょっと首肯し難い点もあったけど、そういう考え方もあるでしょう。

    これくらいいいたいことが言えたら、すっきりするだろうなあ…(笑)

  • 読み終わってなんか肩の荷がおりた。というか色々考え違いをしていた。肩肘張らずゆったりまったりすることにしよう、語学の勉強は。ローリスク・ローリーターンの精神と月並みだが「継続は力なり」の精神で。メンテナンスの大事さがよーーくわかった。

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著者プロフィール

黒田 龍之助(くろだ・りゅうのすけ):1964年東京生まれ。上智大学外国語学部ロシア語学科卒業、東京大学大学院修了。東京工業大学助教授(ロシア語)、明治大学助教授(英語)を歴任。現在、神田外語大学特任教授、神戸市外国語大学客員教授。著書に『ポケットに外国語を』『その他の外国語エトセトラ』『世界のことば アイウエオ』(ちくま文庫)、『外国語をはじめる前に』(ちくまプリマー新書)、『ロシア語の余白の余白』『外国語の遊園地』『外国語の水曜日 再入門』(白水社)、『はじめての言語学』(講談社現代新書)、『ぼくたちの外国語学部』(三修社)、『物語を忘れた外国語』(新潮文庫)など多数。

「2023年 『ロシア語だけの青春』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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