ハンバーガーの教訓―消費者の欲求を考える意味 (角川oneテーマ21)

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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047101296

作品紹介・あらすじ

1秒の大切さと怖さ、1円の大切さと怖さ。「客単価」でなく「客数」を考える。顧客の常識の一歩先を行く。「また来たい!」と思わせる発想とは。

感想・レビュー・書評

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  • ・ビジネスは現場にしかない
    ・仕事のしても、出世をしてより多くの金を得ることを目的にするものではない。よりやりがいのある仕事をして、自分を成長させていくことに喜びが見出せるものだから、勉強や出世もそれを助ける手段にすぎないのである。そしてまた、出世やそこで得られるお金にしてもやはり、目的ではなく結果の一つに過ぎないのである。
    ・二十代は学ぶとき。三十代は人生の方向性を決める時。四十代は決めたことを全うするとき。五十代は自分の代のの人生のキャリアを考えるとともに後継者をつくるとき。

  • マクドナルドが なぜ没落したのか?
    その原因が 原田泳幸の 経営手法に問題があるのか?
    それとも、マクドナルドの構造的な問題なのか?
    と言うことで、原田泳幸の本を 積極的に読んでいる。

    この本は、2008年の作品で 就任して 4年目。
    順調に マクドナルドが伸びている時期の 本であり、
    原則的で 基本的なことを抑えていた。
    その間に 1000億円の売上を伸ばし、14億人(2億人増えた)の顧客が来て、
    260万人のクルーがいる。

    QSC クオリティ サービス クレンリネス。を徹底する。
    これが 順調に 伸びた原因であると言う 指摘は良いと思う。

    企業というのは 危機管理が不可欠である。
    食品における管理とは 味と品質と安全 にある。
    『心の規律』『サイエンスとサイコロジー』

    企業戦略というものは企業理念の上に構築されるものであり、
    戦略があるからこそ日々の業務がある。
    企業理念、企業戦略を一人一人がしっかりと理解しておかなければならず
    それによって 社員の心をつなげていけるのである。
    企業理念は 現場に反映されなければならない。

    『商売根性』『がめつさ』 アイデアを浮かべられる人間。

    公正と公平。
    ビジネスにおいては 公平よりも公正な評価が必要となる。

    プライド、バリュー、ペイ フォー パフォーマンス。
    働いている時間の価値を高める。
    考える。考えたことを人に伝える。
    基本に返ろう。ただし 新しいやり方(革新)を通して。
    マザービジネスとキャッシュカウ。
    何かのチャレンジをして失敗するのは敗北者ではなく、何もしないままで負けるのが敗北者なのだ。
    人間は当たり前のことが一番できず、当たり前のことを一番やりたがらない性質を持っている。
    不可能を可能にする。非常識を常識にする。

    いかに お客様に喜んでいただけるか?
    いかに お客様の期待を超えるのか?

    データやリサーチは、戦略を検証するために用いるべきだ。

    性能や価格の競争の時代から 新しいサービスや付加価値が問われている。

    決断しないリスクの方が高い。

    スピード 変化と成長の持続。

    アメリカ国籍と言えるような商品がメニューの真ん中に座るべきだ。
    → これが 原田泳幸の 一番の失敗かも。

    えびフィレオ→なんと覚えにくい名前なのだろう。
    てりたま。グラコロ。

    ここまでの 原田泳幸は 良いのだが。どこで 間違えたのだろう。
    成功は多くの場合、危機のはじまりになるものだ。
    未熟でいるうちは成長できる。成熟した途端に腐敗がはじまる。

  • 現在、ベネッセの社長である、原田泳幸氏が日本マクドナルドの社長時代に書いた本です。

    本書の前半の1~3章は、日本マクドナルドで行った施策を例に
    「現場主義」
    「原点回帰」
    「戦略」
    について書かれています。
    ひとつひとつはオーソドックスな内容ですが、一貫性を持って実行することで大きな成果を上げていることが理解できます。

    特に著者が重要視しているポイントは以下の点でした。
    「スピードが大事」
    「まず動け」
    「成功は危機の始まり」

    後半の4~5章は、著者のビジネスパーソンとしてのキャリアを振り返りながら
    「個のビジネスパーソンとしての生き方」
    「組織の在り方、組織の運用」
    について書かれています。

    個人的には後半部分の方が読んでいて面白かったです。

    社員を物として扱わない会社・・・の件は、考えさせられるものがありました。

    名経営者と呼ばれる著者の考え方に触れるには良い一冊と思います。

  • 有名な原田さんの本。後述筆記かと思われるが酷い内容。薄い内容に自慢話、最後の所で俺みたいにやってたら業績が回復するのも分かるだろうなんて言ってるけど、今のマクドナルドでも言えるのか。そして、ベネッセに転身したがどうなることやら。内容は薄い、貧乏な家のカルピスより薄い。

  • 「基本に返ろう、ただし新しいやり方(革新)を通して」

    「本業の成長なくして、事業の多角化が成功することはない」

    「会社は、会社はって他人ごとのように言うけど、自分自身も会社の一部ではないのか」

    「いちばん大切なのはお客さま」

  • 原田さんはエンジニア出身。不可能を可能にするのが仕事の基本。経営も同じスタイル。モノつくる人たちのそんな潔さは心から尊敬する

  • 2013年7月22日読了。原田社長が語る、マクドナルドのV字回復の施策と自らの経営哲学。かつては「よほど時間と金がないとき、童心にかえってしょーがないから行く場所」であったマックを「行くと何か面白いことをやっていそう、少なくともうまいコーヒーをきれいな店内でやすく飲める」場所に変えたのはこの人の功績だと思う、社長というのはボーっと前例に倣っているだけでは勤まらんものだ。決断を早くし、会議して決めるよりはまず行動に移すことを推奨する、自らそれを実践するとともに「行動して失敗した」社員を責めない、自分も社員にも「後継者を育てる」ことを至上のミッションとして実践する・・・。色々学ぶべきところの多い本だった、自分も「あーよく学んだ学んだ」などと悦に入るよりまずは行動することだな。Webでは原田社長への批判めいたコメントをよく見かけるが、私はすごい人だと思う。ランナーだし。

  • QSCの追求で業績の回復を実現。やはりここでも現場が大事てあると書かれていて、どのサービス業の本を読んでも基本的には同じようだ。
    社長が書いた本にはよく、「うちの社員には○○(理念など)が浸透している」といった記述が多く見られるがホントにそんなに浸透しているのだろうか。マクドナルドはとくに人材を大切にしている会社であるというような記述も多く見られたので、ES調査などを実施していただきたい。

  • 2008年の発売。『現場から得られる事の大きさ』はカンブリア宮殿出演時にも強調していました。原田さんの著書は色々示唆に富んでいると思う。

  • 現場に行けばビジネスの匂いがプンプンする。だから、アイディアに煮詰まれば現場に行ってヒントを得よう。いつも現場にいるのであれば、チャンスはそこから生まれるのだから、ラッキー以外の何物でもない。

    MBAを取得するより、ラーメン屋の屋台で修業した方が「商売根性」は身に付く、机上の空論にしがみ付くより、現場でしか得られないリアルな体験が大きなビジネスを生み出す。

    よりやりがいのある仕事をして自分を成長させることに喜びを見い出すことが働く意味である。出世も地位も贅沢も、ゴールでもなんでもない。日々の勉強や試練は「自分を成長させることに喜びを見い出すこと」の通過点である。

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