バカ親って言うな! モンスターペアレントの謎 (角川oneテーマ21 C 145)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047101371

感想・レビュー・書評

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  • バカ親って言うな!モンスターペアレントの謎。尾木直樹先生の著書。モンスターペアレントの具体的な事例だけでなく、モンスターペアレントが増えてきた社会的背景までわかりやすく説明しています。モンスターペアレントを批判するのは簡単だけれど、モンスターペアレントの精神構造を理解することも大切かな。

  • かなり古いものだが、なぜかどこかから出てきたので読んでみた。
    7年もの間改善がないどころか、さらに悪化していることに愕然とする。
    問題が明らかなのにどうしようもないのは構造的な問題だからか・・・

  • 今をときめく尾木ママの本。モンスターペアレントの分類だけ参考にさせてもらった。

  • 2011年7月
    川口市立図書館で借りて読みました。

    あの「尾木ママ」の著書です。
    「うっそ~!!」というような「モンスターペアレント」が多々登場します。
    バブル世代の親がモンスターに変身しやすいとか・・・。
    (私はお立ち台で踊ってないけど、世代は同じ。ヤバイ!!)

    尾木ママの言葉には「愛」があります。
    モンスター達に対しても・・・。

    「先生」とは・・・まず尊敬し、感謝する対象だと私は思います。

  • 大學で探しててあった本。
    モンスターペアレントってもの自体が学術化・統計データ化されていないので、話自体も仮説で進む部分が多い。でも、そうかも!って思う部分がけっこうある。
    独自のアンケートによる分析もあって、説得力はあるが、それをまとめとする書き方は好きじゃない。
    客観的に書く、著者の書き方もあまり好きじゃない。
    ただ、私があまちゃんなだけかもしれないけど。。

  • 教師って熱いですね。

  • 要点はノートに!!

  • 出版社 / 著者からの内容紹介
    学校を襲うトンデモ親の最新レポート
    学校や教師に奇想天外な要求や過剰なクレームを付ける親を「モンスターペアレント」と称する。教育崩壊が叫ばれる中で保護者の実態を分析した一冊。

  • 全国1000人以上の教職員や親へのアンケートを元に、類型ごとの原因を推測し、解決策を探る。結局親と教師のコミュニケーション不足に帰結。原因も結果も日本社会全体の問題とするのはあながち大げさでなさそう。

  • 教育現場にもいたことがある著者が「モンスターペアレント」の実態について分析し、「心ある」対応のしかたを提言した一冊。「教育」の視点よりもむしろ「保育」の視点から対応した方が有効、という提言には感心。「クレーマー」と「モンスターペアレント」は違うのです。

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著者プロフィール

教育評論家、法政大学教職課程センター長・教授、臨床教育研究所「虹」所長。
1947年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、海城高校や公立中学校などで教師として22年間、ユニークな教育実践を展開。現在、「尾木ママ」の愛称で親しまれる。
著書『いじめ問題とどう向き合うか』『子どもの危機をどう見るか』(以上、岩波書店)『新・学歴社会がはじまる』『日本人はどこまでバカになるのか』『子どもが自立する学校』(編著、以上、青灯社)『尾木ママの「叱らない」子育て論』(主婦と生活社)『尾木ママの子どもの気持ちが「わかる」すごいコツ』(日本図書センター)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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