おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
2.81
  • (0)
  • (16)
  • (21)
  • (8)
  • (9)
本棚登録 : 156
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047101531

作品紹介・あらすじ

「モノが溢れる社会になり、心が貧しくなった」といった言説が飽きることなく繰り返されてきた。そして偏見と差別しか生まずに消えていった…。不毛な議論に振り回された20代が、風穴を開ける!今こそ、データに基づくまともな議論をする時だ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 気持ちは分かる。
    でも、批判するなら、じゃあ、なぜ、
    そんなトンデモ若者論が蔓延しちゃうんですかねえ、
    っていうところの分析がないと。

    確かに若者論は印象論に過ぎないかもしれない、
    でも、みんな「あるある」って言ってるじゃないか。
    彼らの議論は、統計数字には現れない、「空気」をつかんでるんだ。
    って開き直られたらどうするよ?

    特に、ベストセラーになったエッセイを批判してるあたりなんかは。

  • 宮台真司、香山リカ、三浦展の胡散臭さをしっかりと批判したところは良い。しかし、批判としてはねちっこさや鋭さに欠ける。もっと、執拗に潰しにかからなアカン。あっちは金も権力も持っとるぞ!

  • ちょっと読み難いが言いたいことはわかる、そんな読了感

  • 壮絶と言ってもいいほどの批判、攻撃の集まりである。ちょっと食傷気味にすらなる。
    宮台真司、香山リカ、三浦展らの若者論者の書籍を細かに批判し、いかに彼らの主張が思い込みによるものであるかを繰り返し提示する。

    若者論、世代論のなかには、確かにかなりナンセンスなものもある。が、この本はその批判に終始していて、著者自身の若者論はわかりにくい。というか、若者論自身がナンセンスであると言いたいのかもしれない。

    逆にそうした批判も有ることを踏まえつつ、本書で「紹介」されている若者論を読んでみたくなってしまった。

    わかりやすいワンフレーズ、印象的なキャッチフレーズ、そうしたものに飛びつくなかれと、著者は述べている気がする。

  • 社会の問題を論じる際、基準として科学、人権、経済、法を用いるべきであり、世代論を持ち出すと不毛な世代間闘争に陥ってしまう。201408

  • 宮台真司や香山リカ、藤原和博などが批判されています

    転向した若者論者

    ナショナリズム論を煽った論者

    サブカルを使い捨てにした論者

    教育を実験道具にした論者

    などで構成されています。

    若者論についてくわしくなる1冊

  • 世代論というのはイメージになってはいけない。
    個別のイシューに対して、裏付けをしていくことが必要。
    著者の語り口に違和感はあるが、言い分は概ね正しいと思う。
    一方で、歴史や事象を物語として上手に切り取るって世界に広めることも必要なのかなと感じる。そこが難しい。

  • 若者論に実証性がない、ということはわかった。しかし若者論なんてそんなものではないのか?しかもところどころ批判対象の引用文を誤読しているのではないかと思われるところもあり、これでは褒めようがない。

  • 20130702

    批判本。読んでいて気分がわるい

  • だいぶ前に読んだのを再読。
    これ、2008年のなのか…それから5年経ってるけど
    変わらないよね、と。
    著名な方々が語る『最近の若者は〜』ってゆーのをバッサリ切ってる内容。
    論より証拠が大事だと。
    これは読んだ人かなり賛否両論分かれると思う。
    なんだかんだで分かっちゃいるけど星三つ。

全24件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1984年、宮城県仙台市出身/東北大学大学院工学研究科(都市・建築学専攻)博士課程前期修了/同人サークル「後藤和智事務所OffLine」代表。主要著書 「ニート」って言うな!』(本田由紀、内藤朝雄との共著、光文社新書、2006年)/『「若者論」を疑え!』 (宝島社新書、2008年)/『おまえが若者を語るな!』(角川Oneテーマ21、2008年)。

「2013年 『「あいつらは自分たちとは違う」という病』 で使われていた紹介文から引用しています。」

後藤和智の作品

おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154)を本棚に登録しているひと

ツイートする