おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154)

著者 : 後藤和智
  • 角川グループパブリッシング (2008年9月10日発売)
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  • 本棚登録 :152
  • レビュー :23
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047101531

作品紹介・あらすじ

「モノが溢れる社会になり、心が貧しくなった」といった言説が飽きることなく繰り返されてきた。そして偏見と差別しか生まずに消えていった…。不毛な議論に振り回された20代が、風穴を開ける!今こそ、データに基づくまともな議論をする時だ。

おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154)の感想・レビュー・書評

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  • 宮台真司、香山リカ、三浦展の胡散臭さをしっかりと批判したところは良い。しかし、批判としてはねちっこさや鋭さに欠ける。もっと、執拗に潰しにかからなアカン。あっちは金も権力も持っとるぞ!

  • ちょっと読み難いが言いたいことはわかる、そんな読了感

  • 壮絶と言ってもいいほどの批判、攻撃の集まりである。ちょっと食傷気味にすらなる。
    宮台真司、香山リカ、三浦展らの若者論者の書籍を細かに批判し、いかに彼らの主張が思い込みによるものであるかを繰り返し提示する。

    若者論、世代論のなかには、確かにかなりナンセンスなものもある。が、この本はその批判に終始していて、著者自身の若者論はわかりにくい。というか、若者論自身がナンセンスであると言いたいのかもしれない。

    逆にそうした批判も有ることを踏まえつつ、本書で「紹介」されている若者論を読んでみたくなってしまった。

    わかりやすいワンフレーズ、印象的なキャッチフレーズ、そうしたものに飛びつくなかれと、著者は述べている気がする。

  • 社会の問題を論じる際、基準として科学、人権、経済、法を用いるべきであり、世代論を持ち出すと不毛な世代間闘争に陥ってしまう。201408

  • 宮台真司や香山リカ、藤原和博などが批判されています

    転向した若者論者

    ナショナリズム論を煽った論者

    サブカルを使い捨てにした論者

    教育を実験道具にした論者

    などで構成されています。

    若者論についてくわしくなる1冊

  • 世代論というのはイメージになってはいけない。
    個別のイシューに対して、裏付けをしていくことが必要。
    著者の語り口に違和感はあるが、言い分は概ね正しいと思う。
    一方で、歴史や事象を物語として上手に切り取るって世界に広めることも必要なのかなと感じる。そこが難しい。

  • 若者論に実証性がない、ということはわかった。しかし若者論なんてそんなものではないのか?しかもところどころ批判対象の引用文を誤読しているのではないかと思われるところもあり、これでは褒めようがない。

  • 20130702

    批判本。読んでいて気分がわるい

  • だいぶ前に読んだのを再読。
    これ、2008年のなのか…それから5年経ってるけど
    変わらないよね、と。
    著名な方々が語る『最近の若者は〜』ってゆーのをバッサリ切ってる内容。
    論より証拠が大事だと。
    これは読んだ人かなり賛否両論分かれると思う。
    なんだかんだで分かっちゃいるけど星三つ。

  • [ 内容 ]
    「モノが溢れる社会になり、心が貧しくなった」といった言説が飽きることなく繰り返されてきた。
    そして偏見と差別しか生まずに消えていった…。
    不毛な議論に振り回された20代が、風穴を開ける!
    今こそ、データに基づくまともな議論をする時だ。

    [ 目次 ]
    第1章 「転向」した若者論者―若者論「で」一〇年が失われた(若者論「で」失われた一〇年 二つの若者論バブル ほか)
    第2章 ナショナリズム論を煽った論者―若者を食い物にする(若者を「敵」にした者たち 俗流ナショナリズム論の序曲―「ぷちナショナリズム症候群」 ほか)
    第3章 サブカルを使い捨てにした論者―インターネット論を食い物にする(擬似問題を再生産するインターネット論 「動物化するポストモダン」論は若者論でしかない ほか)
    第4章 教育を実験道具にした論者―子供の人生を食い物にする(権力と癒着する俗流若者論 「ゆとり教育世代」への批判は的外れだ ほか)
    第5章 世代論を「清算」する―ニヒリズムを打ち破る(「脱『九〇年代』の思想」を目指せ! 若者はモンスターにされた ほか)

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