選び抜く力 (角川oneテーマ21)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 61
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047101814

感想・レビュー・書評

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  • 目標がなければ、私たちは頑張ることができない。焦ることなく、一歩一歩前進していくことが、実は目標を達成するための一番の近道。不安で仕方がない努力の日々でも、実が今がその一番の近道を走っている、そう思えば気持ちを楽になる。何事も、一つの目標を達成すると、そこで新たな多くの選択肢が現れるようになる。そうしてはじめて自由に自分の人生を自分自身で設計することができるようになる。つまり自分の幸せを自分の意思で決定できるということだ。ただ、自分自分の幸せを実現するには、それなりの努力が必要で、それが勉強なのだ。

  • 選ぶには?

    →小さな選択の積み重ねが、やがて大きな目標に繋がる
    無理をせず、いまその時点で自分がワクワクするほうをひとまず選んでおく
    ゴールが見えないときでも、ゴールが見えたときのためにベストを尽くしておく
    どんな選択においても、客観的な価値に縛られるより自分が好ましいと感じる主観的なものを選択する

  • 「人生とは選択の連続であり、過去の選択の結果が今の自分である。従って現状は自分の責任である。」
    この部分に関しては、全く異論はなく、その通りであると思います。

    著者は、東大卒で司法試験に合格し弁護士になるも、弁護士の資格を捨て、司法試験の教育者となり、最終的には自分で受験指導をしていく塾を開設したカリスマ塾長です。

    著者は、自分の人生を振り返りつつ、人生の岐路でどのような決断をしてきのかを解説しています。
     ・小さい選択を積み重ねる=勉強である
     ・ワクワクする方を選択せよ
    などといったアドバイスも書かれています。
    著者にとっては、良き選択だったことに疑う余地はありません。
    ただ、これは誰にも当てはまる普遍的なものではないと思います。
    さて、これを読んでどのような選択をするか・・・
    ですね。(笑)

  • 人生はどの一瞬も全て「選択」で成り立っている。
    そして、その選択を自分で能動的に決めることが自信や覚悟を生む。

    要は小さい成功体験を積み重ねていくことが、選択の道標になっていくんじゃないかなと感じます。伊藤真のエッセンスが詰まった本。

  • 特に心、頭に残った箇所はなし。

  • 特に目新しい記述はなし。ただ、好みをはっきりさせることに対して改めて考えさせられたので益としたい。

  • カリスマ司法試験塾講師が語る、選択することの重要さ。
    今の自分はこれまでの選択の積み重ね、という言葉には納得。
    だから、これからの選択でよりよい方向に変えていけるとも。
    著者が弁護士資格を抹消した後にクレジットカードが作れなくなった話には、社会の理不尽さを感じた。

  • [ 内容 ]
    勉強法にも人生にも正しい選び方がある。
    目標を勝ちとる究極の技術。

    [ 目次 ]
    第1章 選び抜く力とは
    第2章 選び抜く勉強法
    第3章 選び抜く人生
    第4章 人生の不安と向き合う
    第5章 選び抜くための知恵
    第6章 社会を変える選択

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    [ 参考となる書評 ]

  • あたりまえのこと過ぎて面白くない。さらっと読み飛ばして
    10分で読了。

  • (090930読了)
    【まえがき】
    ・現在の自分は、過去の自分の選択の結果である。
    ・よりよい結果を追い求めながら、一つ一つ選択してきたにも関わらず、最後の結果として、全ての人に平等に死が待っているのなら、肝心なのは結果ではなく、その過程。
    ・結果そのものよりも、どういう生き方をしたかというプロセスこそが大切。

    【第一章 選び抜く力とは】
    ・振り返ってみるとその時に「失敗したな」と思った選択も、無駄なものは何一つとしてなかった。全てが今の私を作り上げる為に必要な選択だった。
    ・選んだ一つ一つの結果は小さなものであり長い人生においてそれほど影響はない。しかし、その小さな結果が積み重なってやがて大きな結果となり、それが人との大きな差となる。
    ・人は楽な事、やさしい事を求めやすいもの。しかしそうしてやってくる人生は「流された」のであり「選び抜いた」とは言えない。
    ・「失敗を恐れない。失敗しても挑戦を続ける限りそれは失敗ではない」。型を意識する事が重要。無駄な判断の時間が減り、結果的に時間を有効に使えるようになる。
    ・試験には二通りの問題が出る。「自分の知っている問題」と「自分の知らない問題」。未知の問題が出たときにどう対応するかシミュレーションをするようにする事が重要。

    【第二章 選び抜く勉強法】
    ・考えているだけで何も形を残せない、というのは試験はもちろん、現実の仕事においてだって何の役にも立たない。
    ・闇雲に量をこなすだけの勉強は効率が悪すぎるし、それ以上に勉強の成果を、その後の仕事の中で活かす事は難しい。
    ・将来にわたって限りなく成長し続けることができるような、持続可能な勉強をする工夫が必要。
    ・勉強法を選ぶ→何が良くなったか反省すす → 悪かった所を修正する → もう一度試す 
    ・方法を選ぶためにも、その理由を書き出して、最終的にはどうしたいのかを、その達成じきとともに書いておく。
    ・方法を選び抜くにあたって、その選択の基準は「合理的」である必要。
     ?道理・理論にかなって、理性で納得できる様
     ?無駄がなく、能率よくものごとが行われる様
    ・本当に合理的な方法と、楽な方法というのは違う。合理的というのは「かけたエネルギーに大してい、成果の比率が高い」。
    ・ある勉強の仕方というのは100人いたら10人合えばいいというもので、勉強法探しには懲りすぎる必要はない。むしろ選ぶ→反省→修正→また選択というサイクルを続けるほうがよほど効率的。
    ・続けられるものは、結果的に最も学習効果が高いものであると言える。
    ・自分にとって最も効果的な学習法というのは、自分だけが知っているもので、自分で決めるというプロセスを重視すべき。
    ・自分の選んだ方歩を徹底的にやり尽くすからこそ、成功しても失敗しても、新しいステップが見えてくる。
    ・何事も一つの目標を達成すると、そこで新たな多くの選択肢が現れるようになる。そうしてはじめて自由に自分の人生を自分自身で設計することができるようになる。

    【第三章 選び抜く人生】
    ・成功モデルのない世界を探すというのは、すなわち自分にしかできない仕事を選ぶということ。
    ・ワクワクしていられれば少々の困難には立ち向かえる。ワクワクできなければ人生つまらないじゃないかと考える。
    ・何か二つの選択肢があって迷うようなことがあったら、「モチベーションを高められる方」「高いモチベーションを維持しつづけられる方」を選べなさい。
    ・「こんなことで迷ってしまった」ではんなく、「自分を大きくする貴重な機会を得られた」と考えれば、ピンチもチャンスになる。事実、本人が思っているほどピンチでないケースがほとんど。
    ・十分な知識もない中でウダウダと悩むことは、時間の無駄でしかない。行動に移した方がいい。
    ・「ワクワクする方を選ぶ」とは具体的に
     ?より可能性の開けた方を選ぶ
     ?少し厳しくても自分にしかできない方を選ぶ
     ?モチベーションが維持できる方を選ぶ

    【第四章 人生の不安と向き合う】
    ・なぜ不安を感じるか。それは結果がわからないから。だが将来のことを正確に予測する事は誰にもできない。なので選び抜く機会を積み重ねることは、そうした不安に打ち勝つ為の訓練になる。
    ・焦る事なく一歩一歩前進していくことが、実は目標達成するための一番の近道。
    ・自分の人生において、家族や周りの人間に関わる決断をする時、大事なのは、全てのことを明らかにして話すこと。
    ・現実に起きていないことで不安になるのは、そのためのエネルギーも費やす時間ももったいない。
    ・悩みは紙に書き出して可視化することが重要。自分の意識を目に見えるように、自分の感じている不安の原因を全て書き出してみる。その中にプラスと受け取れる要素がなかったかを今一度よく確認してみることも重要。

    【第五章 選び抜く為の知恵】
    ・今は手のうちようがない問題も、自分の成長とともに解決方歩が見えてくるものがある。その能力がつくときまでに腰を据えて待つと考えることも必要。
    ・生きている限りどんな選択をしようと、大概のことはその後の努力で挽回ができるわけだから、気楽に取り組めばいい。
    ・客観的に見るとは、物事を上空の高い視点から眺めるようなもの。物事を進めるにあたって将来の可能性や、自分の置かれている状況などを、高いところから見えるように冷静に分析する事は選択の助けになる。
    ・スケジュールに書き出された無駄に過ごしていた時間を全て足した時間は、今まさにあなたに新たに与えられた時間。
    ・優先順位の高いものをしっかりこなす事によって、自分の生活全体のクオリティも上がる。
    ・評価がある程度定まっているという意味では、やはり古典を読んでおくことを薦める。そこには人生の分岐点における悩みと、そこにおける知恵が網羅されている。
    ・参考:「ソクラテスの弁明」

    【第六章 社会を変える選択】
    ・つらいと嘆くばかりでなく、この厳しさはいつまでも続くわけではないと、ある程度、楽観視しながらも、目の前の今できる事に取り組む事が必要。
    ・子供の頃から小さな失敗を繰り返してきた方が挫折への耐性も身につく。
    ・一概に言えないが、あまり好みをはっきりさせるのも返って退屈な生き方のように思える。
    ・憲法13条:全ての国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法でその他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

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著者プロフィール

1981年、大学在学中に1年半の受験勉強で司法試験に短期合格。同時に司法試験受験指導を開始する。1982年、東京大学法学部卒業。1984年、弁護士として活動しつつ受験指導を続け、法律の体系や全体構造を重視した学習方法を構築し、短期合格者の輩出数、全国ナンバー1の実績を不動のものとする。1995年、憲法の理念をできるだけ多くの人々に伝えたいとの思いのもとに15年間培った受験指導のキャリアを生かし、伊藤メソッドの司法試験塾をスタートする。現在は、予備試験を含む司法試験や法科大学院入試のみならず、法律科目のある資格試験や公務員試験をめざす人たちの受験指導をしつつ、一人一票実現国民会議の事務局長として一票の価値実現をめざす等、社会的問題にも積極的に取り組んでいる。

「2018年 『債権総論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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