創造はシステムである 「失敗学」から「創造学」へ (角川oneテーマ21)

著者 : 中尾政之
  • 角川グループパブリッシング (2009年5月9日発売)
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  • レビュー :20
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047101883

創造はシステムである 「失敗学」から「創造学」へ (角川oneテーマ21)の感想・レビュー・書評

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  • TRIZについて

  •  畑村先生本をいくつか読んでいたためか、すんなりと読めて、良い復習ができた。説明図をどう作ったのか、という説明がもっと丁寧であれば、より良い。

  • さらっと流し読みに近いですが、分かりやすかったです。
    表面的なことだけの内容とも言えますが、確かに自分にも言えることでもあり、また、創る者として部下に教えるならこういう方法で伝えれば良いのではないかというヒントになった。
    失敗の理由と観点が大変ありがたく、今後気を付けようと思いました。
    当たり前のことですが、気付かされてくれたといえことに評価4。

  • (自分用メモ)
    システム設計の考え方を咀嚼したくて手にとってみた。
    なるべく専門外の人にもわかるように…と、一般的日常的な事例をもとに解説されているので、取っ付き易い。が、私自身はもっと突っ込みたかった、というか、ここでさらっと流されている、要件定義/設計について学びたいというのが第一の目的だったので、もう少し別の本を読んでみたほうがいいかな、という印象。

    家事を事例として多用しているところは良いとして、出せば出すほど、この人は家事を日常的にしない人なんだろうなぁ、、とバレてしまうところはご愛嬌。目の付け所はさすがプロなんだけど、現場にいないことがバレてるよ。おじさんやししょうがないな(笑)

  • これは良書!システム構築にかかわる人全員に読んで欲しい本。ここ数年、「深く考えるための具体的方法」を探っていますが、これは非常にいい指南書です。
    思いを言葉に、言葉を形に、形をモノに
    すなわち、
    願望を目的に、目的を手段に、手段をアクションプランに
    というように、非常に漠然とした「願望」を、最終的なTODOであるアクションプランに落とし込むためのプロセスが記載されています。他にも日米比較、あるいは大企業と中小企業を対比した仕事の進め方の特徴から生じる失敗の傾向など、実にためになる本です。

    この非常に漠然とした「願望」は、システム構築においてはお客様の漠然としたシステム化要望だったり、あるいは情報化戦略の目標だったり、プロジェクト目標だったりします。これを、うまく機能要件化及び非機能要件化していくプロセスについて指南してくれます。

    考えるときに使う図や手法は、ピラミッドストラクチャーとかKJ法とかいろいろありますが、この本に書いてある方法が一番現実的だと思いました(今のところ)。実践はまだしていないので、とりあえず今の感想です。明日から実践してみます。

  • 困った時にはワンパターンでも思考演算をやってみる、要求機能を列挙する。
    創造は要求機能の全部を設定することから始まる、なるほどそういうものか。

  • 困ったことを乗り切ること、それこそ創造である。著者が本書の最後で述べるこの一言にすべてがあるような気がする。乗り切るための良い材料として、過去の失敗例を集めて分析し、システムの中でどこが失敗の原因になったのかをこれでもかと真剣に取り組んでいるのがこの本の特徴だと思う。これから対処しなければならない問題が発生した時に、システムで考えて楽しみながら乗り越えられる力を身につけたいと思う。

  • 失敗学の権威 畑村先生の弟子による創造学への本。

    機械設計が専門で、建築に比べると機械設計は精度が高く求められる。
    また、日本人は課題設定に慣れておらず、how to doは得意だが、what to do は苦手である。

    目的と手段は別であるので、今後は目的思考(要求機能)を高めるようにしなくてはならない。その意味で、日本に足りないのは、リサーチ(コンサルタント)する人間が足りないとなっている。

    日本人が創造するためには、苦手な部分についても挑戦して行かなくてはならないだろうということ。

  • [ 内容 ]
    誰でも繰り返し創造ができる思考の過程をシステム化。
    東京大学で実践されている最先端講義をすべて公開。

    [ 目次 ]
    第1章 創造は要求から(試しに創造してみよう 思いを言葉にしよう ほか)
    第2章 思考方法はワンパターン(簡単な思考演算を用いると、新たな設計解が導ける 「凍結させる」の思考演算子を使う ほか)
    第3章 システムは可視化できる(要求機能を整理しないと、創造したいものの全体像がわからない ジャガイモ皮剥き器の要求機能をあげよう ほか)
    第4章 真似ができない創造化(干渉設計よりもわかりにくい複雑設計が続々と生まれた 人智を超えるような複雑な設計で失敗する ほか)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 日常的に創造するための手順が書かれている。創造するには、まず「何をしたいか」という『要求機能』を言葉にする。次に、要求機能を実現するために、「何を作るのか」という『設計解』を決める。あとは、設計解から具体的アクションプランを作り、そのプランを実行すれば、創造は完成する。この創造の手順はシンプルで無駄がなく、とても納得できた。うまく創造できるようになるために、普段からこの手順を実践していくことにした。

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