生きづらい時代の幸福論 ――9人の偉大な心理学者の教え (角川oneテーマ21 C 172)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年7月10日発売)
本棚登録 : 100人
感想 : 13件
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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047101982
感想・レビュー・書評
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著者の諸富さんという人は、この本を読んだ限りではものすごい体験をしている。
「9人の心理学者の教え」がメインなのだろうが、内容全体からみると脇役であり、後半の告白部分は共感はできないまでも、考えさせられるところがあった。
政治家や団体などが「日本の幸福な未来を目指して頑張ります」とか、「皆が幸福になれるように」というフレーズをよく使うが、そこで言われる「幸福」はまったく別の次元のものということか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
へぇー!諸富さんってこんな人なの?!って、すっごい発見をした気分。これまで幾つか著書を読ませてただいているが、こんな風に色々と苦しんだりして、恋愛に生きたりして、そっか、結構面白そうな人なんだなぁと思った。
特に、この人の個人的な体験から考える、幸福論、という最後の部分がいい。 -
トランスパーソナル心理学が気になって、まずは簡単そうな本から読んでみる。励まし系だったけど、読んでて気分はよかった。あまり自分にばかり関心の目を向けないこと。