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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784047102163
作品紹介・あらすじ
地球上の水のうち、人類が使用できるのはわずか0.01%。しかし牛丼1杯作るのに2000リットルもの水がいる!水をめぐる問題を多角的に解説。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
水を取り巻くビジネスの現状と課題を深く掘り下げた一冊で、地球上の水資源の限られた実態を明らかにしています。淡水がわずか2.5%しか存在せず、その大半が氷河や地下水に閉じ込められている中、私たちの生活に...
感想・レビュー・書評
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「水」を取り巻くビジネスについて現時点で起こっていることを掴める書籍ではないだろうか
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海洋面積が7割以上も占めることで「水の惑星」と呼ばれる地球だが、水全体の97.5%は海水で、淡水は僅か2.5%。しかもその淡水の8割強が氷山・氷河・地下水などで、地表の水資源は全体の約0.01%しか無いと言われる。「水環境問題」の専門家として日本の環境技術を広め、世界が抱える水問題について情報を発信し続ける著者が、人類にとって最も重要な「水」と、それを取り巻くビジネスの実態を明らかにする。日本のファストフード店のハンバーガーには、世界中の生産地で小麦を育て、家畜を養い、野菜を栽培するために1個あたり千リットルもの水が使われている...!? このバーチャルウォーター【Virtual Water:仮想水】という概念は、日本の水資源の多くが輸入に依存している現実をデジタルに示すものであり、「水と安全はタダ」などと思っている日本人の暮らしが、実は世界中から水のお世話になっているという実態がよ~く分かる一冊。
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今年の1冊目。今月の1冊目。
日本は海外に比べて水ビジネスへの動きが遅いという印象を持った。実際に、現段階でも水ビジネスに関しては海外に遅れているという印象を持っている。日本がイニシアチブを取るというよりは、すでに進出している海外企業の下で動くしかないのかなーという感じなのかな、と思いました。 -
世界の水は有限であり、これからの大ビジネスになるであろうこと。歴史的にも、現代の戦争においても重要な位置付けとされていた。水メジャーと呼ばれる幾つかの大企業が世界の水ビジネスを占めている。日本は入れていない。故中川昭一氏は水ビジネスに明るかった。
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水問題に関してまだまだ議論が熟していない
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豊富な水資源と高い技術力を持つ日本に足りないのは国家レベルの戦略です。
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世界の水問題もそうですが、日本における水資源問題の課題を確認したくて手に取った一冊。
自分でもそれなりに学んだつもりでいましたが、新しい知識を得るよい機会を得たように思います。
特に、
・イラクにおける水資源を利用した巧みな国政
・戦争と水資源の関わり
・筆者の考える日本の上下水道事業の課題とこれから
は参考になりました。
文章も平易で堅苦しくないので、気軽に手に取れる本だと思います。 -
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これからの時代と水の関係は今以上に深い関係になっていくのだなと、この本を読んでいて感じた。水の管理技術は日本はかなり優れているにも関わらず、その技術を世界に展開しきれていない現状を知り、もどかしい気持ちになった。また、戦争時にインフラとしての水資源が優先的に攻撃対象になることは驚きであった。
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世界では今、水ビジネスが注目されている。新興国での上下水道の整備、海水の淡水化、そして貴重になりつつある水資源の確保などだ。
著者は日本の水ビジネスの出遅れについて警鐘を鳴らしている。海水を淡水化する膜や水道管などのアイテムでは世界屈指の技術を持っているが、水道施設の管理などのソフト面が弱く、市場規模100兆円といわれる世界の水ビジネス市場の1%のシェアも取れていない。そして、世界に類を見ない素晴らしい日本の水も危機に瀕している…。
非常に現実的な思考の本だと思う。日本はもっと貪欲に、政府と民間企業が力を合わせて、世界の水ビジネス市場に挑戦していくべきだと強く共感した。 -
日本企業が水ビジネスにおける戦略を考える参考になるか
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水ビジネスの現状を知ることができた。
水ビジネスの可能性を感じることができた。 -
ミネラルウォーターを買うなんてバカげてる。
お金もったいないし、環境にとっても良くないんでしょ?
そんなレベルの認識で読み始めたが・・・
水=飲料水の問題だけではなかった!
ハンバーガーを1個作るには、
その過程において1000ℓもの水が必要なのだ。
水を必要としない産業などない。
日本に住んでいると、『水』という資源は無限のように思える。
だが、世界では・・・
多くの人々が”水ストレス”を抱え、
水をめぐる紛争は絶えず、
ビジネス市場も急成長している。
水に関して無知で平和ボケしていた自分に気づくと同時に、
(生活)水が豊かな日本に住んでいるありがたさを思った。 -
日本が弱い&情報があまりないものの今ますます重要になってきている水ビジネスについて描かれた貴重な本。但しこの見解が正しいかはNGOなどでは反対意見もあったり正しい情報をもとに自分の考えをもつ大切さを感じる。
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何となく聞いたことのある話が多かった。
淡水化技術や水戦争の歴史などは意外と知らなかった。
自分にはそんなに縁がないわけではないが、あまり興味が。。。
日本の漏水率の低さを考えるとライフライン関係の業種はインフラ技術に強みありか。 -
日本いると全く感じない世界の水問題。個々の技術は世界トップだけど、ビジネス的にはかなり出遅れてるらしい。
因みに皇太子殿下は水に関してかなり詳しく、国際会議で発表するレベル。
著者プロフィール
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