クラウド時代と<クール革命> (角川oneテーマ21)

著者 : 角川歴彦
制作 : 片方 善治  片方 善治 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年3月10日発売)
3.27
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  • 本棚登録 :582
  • レビュー :71
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047102262

作品紹介

今や急速なITの進歩と情報環境の変化が「知」のグローバリゼーションを加速する。その集大成「クラウド・コンピューティング」によって、2014年に日本の産業構造は大激変するだろう。その中で「ガンダム」を筆頭に世界で歓迎される日本のポップカルチャーなど、「クール」「かっこいい」と大衆に賞賛されるモノや出来事が社会を変革し始めている。これが"クール革命"だ。本書は情報産業最前線に立つ著者が、激変する現代を"クール革命"の力で生き抜く道を、模索し確信に至った覚醒の書である。

クラウド時代と<クール革命> (角川oneテーマ21)の感想・レビュー・書評

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  • 【資料ID】161778
    【分類】007.3/Ka14
    総記のコーナーに並んでいます。

  • ちょっと思い入れと言うか押しつけ感が気になるが。
    角川さんだから許されるのかな。

  • 2014年、全てのサーバーは一元化されると予言する本。2010年3月初版。

    超巨大サーバー「クラウド・コンピューター」が完成すると、
    個人でサーバーを“所有”せずとも、始めは無料でクラウドを“利用”でき、
    全てのパソコンは駆逐され、iPad類で事足りるようになる。

    その時、勝者総取出来るのは、グーグル、アップル、マイクロソフト、つまり米国。
    日本にとって、江戸末期の「黒船襲来>情報植民地化」である。
    このままでは日本は丸裸のケツの毛までむしり取られてしまうことになる。

    更に、合理的な米国勢はAIコンピュータによる支配を望んでいるという。
    そこに疑問を感じる日本としては、独自のクラウド・コンピューター(仮称:東雲)を
    国家事業として今すぐ始動し、独自に自立すべきだ。

    今後世界の大衆が求めるのは「クール」(すごい、かっこいい、のクール)。
    アニメやゲームなど、日本のサブ・カルチャーは正に“クール”だ。
    日本はガラパゴスでいいじゃないか。
    良し悪しを選択するのは権力者じゃない、大衆だ。
    今こそ日本は“クール”に決めようじゃないか!

    という内容かと思います。

    読書も紙媒体派の断然アナログ人間の私としては、
    クラウド?ホンマかいな。と疑ってしまいます。
    インターネットに流した情報は基本オープンだと考える私としては、
    皆が皆そんなに無防備に共通サーバーに頼るなんてある訳がないと疑うのです。

    コンピュータなんて電源切っちゃえば関わり合いのござんせんこと。
    それに今より電力使用が増える世界なんて大丈夫なのかと心配です。
    とりあえず飯盒炊飯のやり方を思い出す今日この頃です。

  • 縁あって、この本に書かれた1シーンに同席した経緯があります。
    その場にいたものしかわからない興奮が、もうかなりの時間が経っているにもかかわらず、鮮明に思い出されます。
    そして2014年はもうすぐそこまで来ているのですね。まわりはまさにクラウドだらけです。

  • この手の本はこれまでも読んできたが、これをご高齢の角川グループ会長が書いていることが一番意義があると思う。最も、なぜ「クール革命」とやらが2014年に訪れるかの説明は無かったが・・・w

  • クール革命とは?

    →高度なIT化が進む中、社会の様々な場面で大衆が参加し、大衆の嗜好や意思が社会を動かすこと
    ハイブリッド型のビジネスモデルにおいて明快なコンセプトをかかげ、参加者を引きつけ、魅力的な体験で満足させる事業構想力が成功要因

  • 細田守監督のサマーウォーズも登場するよ。

  • クラウドの話なのか、クールジャパンの訴求をしたいのか、結局どっちの方向性に行きたいのかが最後までわからないままえんえんと同じ話を繰り返しているうちに読み終わったというのが印象。書くのにすごい時間がかかったというのでその間に色々時代も変わってしまったからやむを得ないのかなぁ。本書が出て1年でもうだいぶ変わってしまった感もあるし。社長が書くよりジャーナリストに書かせたほうが面白いですね、残念ながら。

  • ハリウッドが日本で流行らなくなってきて、文化としてはガラパゴス化をどんどんすべきだって話は確かにって思った。ハリウッドは皆で話し合って、誰もがそこそこ面白いと思えるものにする作り方で、日本は天才監督が一人で作り上げてしまうやり方って比較。

    メインの話は、Google、Amazon、Appleなど、アメリカのIT企業のクラウドビジネスへの取り組み紹介。細かく、かなりのページをさいて書かれているけど、これは別に角川さんが書かなくても他の人がいくらでも書いているような内容…

    あとは、電子政府を作るにあたっては国産で行きましょうっていう「東雲プロジェクト」の提言。極東のクラウドインフラってことでのこのネーミングセンスはなかなかナイス。

    コンテンツ産業界の重鎮として、今後のコンテンツビジネスのあり方とか、新しい提言なんかを述べているのかな?と期待してたのだけど、あまり語られてなくて残念。映像版コミケとしてYouTubeに早くから注目してたのはさすがだと思うけど。ニコ動と角川が仲いいのも、こういう考え方してたからなんだろうなぁ。

  • クラウドと、それを利用したメディアの今後のあり方を記述した本。

    角川ホールディングスの重鎮が語ってるだけあって、説得力がある。

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