フリーメイソン ‐‐「秘密」を抱えた謎の結社 (角川oneテーマ21 B 131)

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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047102279

感想・レビュー・書評

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  • ダンブラウン「ロスト・シンボル」

  • 19世紀になると、今度はフランスを中心にした反ユダヤ思想がフリーメイソンに対して陰謀結社の疑いをかける。

  • テーマがおもしろすぎるのに、本は微妙

  • 伝えたいことがなんだったのか全くわからない文章。途中で止めた。

  • あっさり読書には向いてない難解な本。そもそも日本でフリーメイソンった有名なのだろうか?
    対象から考えても学術書に近い新書かな?

    日本で馴染みがないのは、類似するような団体がないからかなあ?
    唯一言えば幸福実現党?

    2013.10.19(土)

  • うーん、つまらない。
    中野好夫の名訳を読んだ直後なだけに、キツイ。文章がしつこくて疲れる。もっとシンプルに書いて欲しかった。

    まだ、途中。すごくよく調べて書いたのかもしれないけど、文章が下手だ。つまらない。別の人が書けばもっと面白い気がする。

    「オーストリア皇帝フランソワ」
    って誰?って思ったら、なんと
    「フランツ一世」のことでした。
    日本ではあんまり浸透してない呼び名なので、なんだかなぁと思いました。
    もしや、仏語で書かれた参考文献をそのまま直訳したのか?

    第三章の文章は少し読みやすくなった。よかった。章によって読みやすさに差があるのは何故なんだ。

    そして再び読みにくい章がやってくる。文章が難しいわけでも、内容が難しいわけでもないのに、何故こんなに読みにくいのか?

    なんだか、あんまり頭に入らないまま読了。18世紀、フランスにおけるフリーメイソン陰謀説についてもっと知りたかったんだけど、特にこれと言った記述はなかった。

  • フリーメイソンの歴史などが少々わかりにくいながらもまとめて書かれています。
    この読みにくさから推察するに、荒又先生でも文献片手に四苦八苦された感を覚えました。
    入門書でありつつ細かいこともかかれています。
    でもロッジの方へのインタビューとか、文献によらないところをもっとしっかり取り上げてもよかったのでは、と思います。

  • テレビにもよく出ている荒俣宏がフリーメイソンの歴史について解説した一冊。

    単なる秘密結社という興味本位で読むと退屈だけど、歴史を改めて知ることができる良著。

  • 結局いまはどんな活動を、しているのだろう?

  • ハローバイバイ関氏の影響で手に取ってみた次第(笑)

    ダン・ブラウン作『ロスト・シンボル』の宣伝書的な匂いが多々するものの、講談社現代新書版より読み易そうで(実際読み易く)概要としては良かった。

    個人的にはwikiより詳しいことが知りたかった程度なので、満足。
    なかなか世界史の知識を呼び起こすのに苦労したけれど。

    危なくないよーと言いながら、所々で怪しかったり。
    でも刺激的な内容を求めている人には少し物足りないかもしれない。

    さあ、『ロスト・シンボル』読むかなー?

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著者プロフィール

作家・翻訳家・博物学者。京都国際マンガミュージアム館長。
平井呈一に師事、平井から紹介された紀田順一郎とともに、怪奇幻想文学の日本での翻訳紹介に尽力。のち活動の幅を広げ、博物学をはじめとして多ジャンルにわたって活躍。
主な著書に『妖怪少年の日々』、『帝都物語』シリーズ(ともにKADOKAWA)、『世界大博物図鑑』(平凡社)、『サイエンス異人伝』(講談社)、『江戸の幽明』(朝日新書)など。『怪奇文学大山脈』Ⅰ~Ⅲ(東京創元社)を編纂。

「2021年 『平井呈一 生涯とその作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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