無欲のすすめ 無宗教な日本人の生き方 (角川新書)

  • 角川書店 (2010年5月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784047102316

作品紹介・あらすじ

「あなたは無欲になれますか?」。多くの人は強欲資本主義が猛威を振るうなか、"欲"からは逃げられない、無理だと思っている。しかし、実は無欲こそ日本社会の基本原理であり、成功を収める必須条件だったのだ!!

みんなの感想まとめ

現代社会における欲望とその影響について考察する本は、無欲の重要性を浮き彫りにします。多くの人が抱える欲望に振り回される中で、実は無欲こそが日本社会の基本原理であり、成功を収めるために必要な要素であると...

感想・レビュー・書評

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  • 父親を帯状疱疹後痛みが取れないと
    地方都市の神経科医院に連れて行った。
    医院で降ろしたあと
    調べておいた近くの図書館へ。
    コロナ真っ只中だったが
    意外と面倒くさくなく利用出来た。
    そこで見つけて読んだ本。
    自宅近くの図書館で再読しようと
    借りた
    ------
    P18
    現代の人間が、
    さまざまな欲望を抱き
    それに振り回されているのは
    所有が絶対的な前提とされている
    からではないか

    P19
    「貧に落ちきれ」(天理教)※

  • いやー、何でしょうね。題名に引かれて読んでは見たものの、ほとんど「ヤマギシ会」の説明だった気がします。それはそれで面白いのですがちょっとねぇ~
    宗教学者らしい内容はいいのでですが、ちょっと飛ばし読みしてしまいましたね。
    最終的にもふに落ちませんでした。無理やりまとめたような・・・

  • 期待していた内容とちょっと違ってたけど、名前しか知らなかったヤマギシズムについて知れた、という感じ。

  • 無欲、無所有の文化を紹介する。

    本書はそのほとんどを著者が昔所属していた「ヤマギシ会」の紹介となっている。
    その「ヤマギシ会」で行われていた活動を通して、無所有社会とはどんなものかを解説している。

    しかし、内容は期待以下。
    最後の一章、二章で具体的な活動紹介から離れて考えが抽象化されてくる。

    本書には日本が「最も成功した社会主義」と呼ばれる所以につながるものがある。

    高度経済成長を通して、日本が経済発展をした理由。
    それは、個人よりも組織の発展を望み、それを自己の目的と同一化して働いたからだ。

    その背景にあるのは、かつての「ムラ社会」だ。
    生活の基盤を個人ではなく、組織が保証することで、中の人たちは個人の欲望よりも、全体の利益を考えることが出来る。

    ベーシック・インカムに通じる考え方があるように思う。
    それが成功する土台は日本の歴史を振り返ると既に存在していたように感じる。

    その一端に触れることが出来た気がした。

    が、内容は落ちもなく、カルトの印象を拭いきれない組織の紹介に終始するため、本書は特に人に勧めない。

  • ただの宗教本。
    ヤマギシ会について。

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著者プロフィール

1953年(昭和28年)東京生まれ。宗教学者、作家。
76年東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。84年同博士課程修了(宗教学専攻)。
放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て、東京女子大学非常勤講師。
著書に『性と宗教』(講談社現代新書)、『日本人の神道』(ちくま新書)、『宗教対立がわかると「世界史」がかわる』(晶文社)、『教養としての世界宗教史』(宝島社)、『創価学会』『世界の宗教がざっくりわかる』(以上、新潮新書)、『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』『葬式は、要らない』(以上、幻冬舎新書)、『宗教消滅』(SB新書)、『0葬』(集英社文庫)、『戦後日本の宗教史』(筑摩選書)、『宗教の地政学』(MdN新書)などがある。

「2024年 『「謎」で巡る神社の歩き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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