無欲のすすめ 無宗教な日本人の生き方 (角川oneテーマ21)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047102316

作品紹介・あらすじ

日本人はなぜ豊かになれたのか?それは、強欲ではなく無欲だったからだ。「あなたは無欲になれますか?」多くの日本人は、無理だと思っている。"欲"からは逃げられはしないと諦めている。しかし、日本社会の基本原理は無欲だったのだ。無欲、その"生き方が持つ力"を初めて明かす。

感想・レビュー・書評

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  • いやー、何でしょうね。題名に引かれて読んでは見たものの、ほとんど「ヤマギシ会」の説明だった気がします。それはそれで面白いのですがちょっとねぇ~
    宗教学者らしい内容はいいのでですが、ちょっと飛ばし読みしてしまいましたね。
    最終的にもふに落ちませんでした。無理やりまとめたような・・・

  • 期待していた内容とちょっと違ってたけど、名前しか知らなかったヤマギシズムについて知れた、という感じ。

  • 無欲、無所有の文化を紹介する。

    本書はそのほとんどを著者が昔所属していた「ヤマギシ会」の紹介となっている。
    その「ヤマギシ会」で行われていた活動を通して、無所有社会とはどんなものかを解説している。

    しかし、内容は期待以下。
    最後の一章、二章で具体的な活動紹介から離れて考えが抽象化されてくる。

    本書には日本が「最も成功した社会主義」と呼ばれる所以につながるものがある。

    高度経済成長を通して、日本が経済発展をした理由。
    それは、個人よりも組織の発展を望み、それを自己の目的と同一化して働いたからだ。

    その背景にあるのは、かつての「ムラ社会」だ。
    生活の基盤を個人ではなく、組織が保証することで、中の人たちは個人の欲望よりも、全体の利益を考えることが出来る。

    ベーシック・インカムに通じる考え方があるように思う。
    それが成功する土台は日本の歴史を振り返ると既に存在していたように感じる。

    その一端に触れることが出来た気がした。

    が、内容は落ちもなく、カルトの印象を拭いきれない組織の紹介に終始するため、本書は特に人に勧めない。

  • ただの宗教本。
    ヤマギシ会について。

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著者プロフィール

1953年、東京生まれ。宗教学者、作家、東京女子大学非常勤講師。76年、東京大学文学部宗教学科卒業。84年、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻は宗教学。日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員などを歴任。日本宗教から出発し、世界の宗教を統合的に理解する方法の確立をめざす。主な著書に『葬式は、要らない』『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』『もう親を捨てるしかない』(以上、幻冬舎新書)、『戦後日本の宗教史』(筑摩選書)、『ブッダは実在しない』(角川新書)など。

「2017年 『日本の新宗教』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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