江戸のお裁き 驚きの法律と裁判 (角川oneテーマ21 B 137)

著者 :
  • 角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047102378

作品紹介・あらすじ

江戸時代には、多種多様な刑罰や拷問があった。お上はいかに裁き、庶民たちはいかに裁かれたのか?実在した珍令・奇令の数々から時代劇のウソ・ホントまで、史実にもとづく豊富なエピソードから、知られざる江戸のお裁き事情を読む。

感想・レビュー・書評

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  • 大岡越前は名裁きをしていなかった。鼠小僧次郎吉は盗んだ金は全部、飲む打つ買うに使ってた。銭形平次や半七などの岡っ引きは悪党だった。お白州で遠山の金さんが「一同、引き回しの上打首獄門!」と沙汰を下すことはなかった。などなど、「通説と史実とは、全く違うのである。」 
    まあ、TV時代劇や時代小説は殆ど嘘(フィクション)だと分かっていて楽しめば、それでいいのかも。

  • これに限らず、角川と幻冬舎の新書は外れだらけ

  • ふむふむ、なるほどと思いながら読んだ。
    時代劇と史実はやはり異なるものなのだなぁと思ったり。

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著者プロフィール

1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業、早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学。文教大学付属中・高校教諭。早稲田大学教育学部講師。教育活動の傍ら、精力的に執筆活動も行なっている。

「2016年 『大学入試問題から日本史を学びなおす本(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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