江戸のお裁き 驚きの法律と裁判 (角川oneテーマ21 B 137)
- 角川学芸出版 (2010年9月10日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047102378
作品紹介・あらすじ
江戸時代には、多種多様な刑罰や拷問があった。お上はいかに裁き、庶民たちはいかに裁かれたのか?実在した珍令・奇令の数々から時代劇のウソ・ホントまで、史実にもとづく豊富なエピソードから、知られざる江戸のお裁き事情を読む。
感想・レビュー・書評
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大岡越前は名裁きをしていなかった。鼠小僧次郎吉は盗んだ金は全部、飲む打つ買うに使ってた。銭形平次や半七などの岡っ引きは悪党だった。お白州で遠山の金さんが「一同、引き回しの上打首獄門!」と沙汰を下すことはなかった。などなど、「通説と史実とは、全く違うのである。」
まあ、TV時代劇や時代小説は殆ど嘘(フィクション)だと分かっていて楽しめば、それでいいのかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これに限らず、角川と幻冬舎の新書は外れだらけ
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ふむふむ、なるほどと思いながら読んだ。
時代劇と史実はやはり異なるものなのだなぁと思ったり。
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