実践! 多読術 本は「組み合わせ」で読みこなせ (角川oneテーマ21)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 617
レビュー : 85
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047102392

作品紹介・あらすじ

真の教養を身につけるには一度に多くの読書をするしかない。本を同時にたくさん読み、グローバルな視座を手に入れる。経済書から軍事書まで、併読で身につく、実践的教養。

感想・レビュー・書評

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  • 併読(ランダムに併読、組み合わせて併読)を勧めているのは分かるが、その効用がいまひとつ理解できない。前作を併せ読む必要がある。

  • 本読みの本は好きである。以下、気に入ったところ

    安易なビジネスのハウツー本や手軽すぎる入門書、あるいは簡単に儲かったり健康になることを謳った本を何冊読んでも無駄だ。ーー>激しく同意。

    ハルバースタムの「ベスト&ブライテスト」は良本なのに絶版

    書店は大型店に集約するべきだ。ーー>これには僕は反対。恵文社などの反証例がある。

    昔は科学系書籍の翻訳本はうんざりするほど下手だったーー>今も医学書はそうだが、今の方がずっとまし。僕は昔はよかったと主張する人の意見は原則、あまり信用できません。

  • 本日ご紹介する本は
    多読のメリットやどのような本を読めばいいのか
    のヒントを与えてくれる本です。

    読書をする人が成功するとは限らないけど
    成功している人はみんな、たくさん読書を
    しているようです。

    ”読書”と言うと、
    せっかく入手した本なので、
    最初から最後までキッチリ読まないと、
    次の本を読んではいけない。

    というような感覚があるのでは
    ないでしょうか。


    著者は、最初にざっと目を通して
    つまらない本は読まない。
    そして良い本は、複数の本を平行して読む
    読み方(併読)を推奨されています。


    また、ビジネス力を磨くためには
    どのような分野の本を読むべきか
    について、論じられてます。

    ここで読んだほうがいいと
    言っている分野は、主に
    ①経済学
    ②自然科学
    ③軍事本
    です。

    経済学に関しては
    ケーススタディを学ぶことによって
    擬似体験ができる。

    自然科学は、
    実は自然科学の研究自体が
    仮説と検証の繰り返しであり、
    経営も同様に仮説と検証の
    繰り返しだからです。

    軍事本は、論理性と戦略論が
    学べるからです。


    この分野以外は役に立たないとは
    思いませんが、

    本というものは、
    他人の体験を簡単に擬似体験させてくれる
    安価なツールです。

    ぜひ、目的に合ったいろんな本を読んで
    自分の体験を増やしてみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    読書の効能=
     ①夢を見る力を養う
     ②常識を疑う力を得る
     ③モノの見方を多面的、視野を広げる
     ④アイデアを豊かにする
    「愚者は経験から学ぶ、賢者は歴史から学ぶ」
    自然科学の研究も事業計画の立案も仮説、検証作業が基本
     →だから自然科学を学ぶことは大事
    軍事物からは合理性と戦略論を学ぶ
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆

    第1章 超併読のある生活
    第2章 賢者の読書、愚者の読書
    第3章 経営者は自然科学に学べ
    第4章 書評の技術
    第5章 賢者の蔵書棚を作ろう―厳選ブックガイド
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/a9067235d4f09a0a.png

  • ・ズバズバと心に刺さった。読書法というよりもどのような本を読むべきかについて得たものが多い。
    ・とは言え、純粋に「本が好きなんだな」と思わせてくれる、と同時に、どんどん読書がしたくなる。
    ・ブックガイドとしても秀逸。
    ・これからのバイブルになるかもしれない。

    ・前々から気になっていた方なので、読んでみようと思い購入。

    第1章 超併読のある生活(私は一体、どれだけの本を併読しているのか
    まず本をリビングでざっと読み、仕分け作業を行う ほか)
    第2章 賢者の読書、愚者の読書(古典は他人に任せて、新刊を読もう
    ハウツー書や投資本は捨てて経済学に学べ ほか)
    第3章 経営者は自然科学に学べ(仮説検証は経営の仕事、だから自然科学を学べ
    マーケッターは、把握できないものに手を出すな ほか)
    第4章 書評の技術(書評とキュレーター
    書評を書く場合のいくつかの注意点と気構え ほか)
    第5章 賢者の蔵書棚を作ろう―厳選ブックガイド(文化・人生編
    社会派ノンフィクション編 ほか)

  • 書評の意味を再認識!

  • おすすめ本紹介サイトHONZ代表にして、元Microsoft日本社長の読書術を綴った書。
    著者の個性あふれる主張が全面にでている。
    読むべき本は厳選すべし、本の主張は鵜呑みにせず自身で仮説検証すべし、多面的な検証や良書に出会う確率アップのためにも、とにかく多読すべし。
    HONZはよく閲覧してますが、本書での主張通り、厳選された本を深く読み込んだと思われる様なコメントが多く、このコメントを読むだけで読了感を味わってしまう。

  • 読了。紹介された書籍の書評は参考になる。

  • マイクロソフト日本現法社長などを経て、現在、書評サイトHONZ代表を務める成毛眞氏が、「動物の中で人だけが本を読む。したがって、本を読まずして自身が成長し、人生に成功する方法などあるはずもない。しかし、ただ本を読めば良いというものではない。適切な本を選んで多読を心がける、そして並列に読むことが大事だ」という自らの読書スタイルを実践する術を具体的に語ったもの。
    成毛氏のスタイルには少々エキセントリックな部分はあるものの、本書で述べられる以下のような点は共感するところも多い。
    ◆「“格好のいい”蔵書棚を作るのが私のライフワーク。・・・格好のいい本棚とは、年代ごとに「あ、この本をさすがに読んでいましたね」と同じような感覚を持つ人に思われるような本棚だ」
    ◆「新刊におもしろい本がたくさんある。中には、最近の本より昔の本のほうがおもしろいと言い続けている人もいるが、そういう人は最近の本をあまり読んでいないのではないか、といつも思うのだ」
    ◆「“賢者の読書”(=並行読書)の効果効能は、夢見る力を養い、常識を疑う力をつけて、モノの見方を多面的にして視野を広げ、アイディアを豊かにすることだ」
    更に本書では、他の類書で取り上げられることは少ない“書評の技術”として、以下のような点が述べられており、参考になる。
    ◆「書評ブログを書店の棚にたとえると、どこにでもあるような棚にはしたくない・・・駅前書店のような棚にはしたくないのだ。あくまでも自分の個性やセンスが光る書棚にしたいと思っている」
    ◆「中には付箋を貼って、読み終わったものの、結局書けない場合もある。・・・おもしろいのだが、自分の立ち位置がわからないのだ。立ち位置がわからなければ、視点がぶれてしまう。自分なりに消化しきれないような場合だ。疑問点なら列挙できても、褒める点が見つからない場合は書評は書かない」
    ◆「最も重要なことは、書評は対象となる本の内容を評価するためのものではないということだ。著者の主張の正否について吟味するものでもない。あくまでも本として面白いか、読む価値があるかということを伝えるものだ」
    巻末には70冊の厳選ブックガイドもついている。
    (2010年7月了)

  • 2010年の本だけど、Kindleには日本語の本がほとんどないと書かれていてびっくり。進化ってはやいなー。

    多読術について書かれた本かと思ったが違います。ご本人の読書生活と、読むべき本をひたすら紹介してくれます。
    求めてる内容ではなかったけど、オススメしてくれてる本は面白そう。

  • なるけ まこと さん

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。 中央大学商学部卒業後、自動車部品メーカー、アスキーなどを経て、 86年日本マイクロソフト設立と同時に参画。91年同社代表取締役社長就任。 2000年退社後、投資コンサルティング会社インスパイア設立。 10年おすすめ本を紹介する書評サイト「HONZ」を開設、代表を務める。 早稲田大学ビジネススクール客員教授。

「2018年 『AI時代の子育て戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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