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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784047102552
作品紹介・あらすじ
いま日本人に欠けている「夢を思い描く力」と「それを形に変える技術」について、SF漫画の第一人者として現在もなお旺盛な執筆を続ける著者があますことなく開陳する。
みんなの感想まとめ
夢を描く力とそれを実現する技術について深く掘り下げた本作は、著者の独自の視点と豊富な経験が色濃く反映されています。懐かしいエピソードや未来への提言が織り交ぜられ、特に常温核融合や月の資源活用といったア...
感想・レビュー・書評
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松本零士の提言・抱負・懐旧談。やはり懐旧談が面白い。
「月の表面はヘリウム3で覆われている。ヘリウム3は常温核融合が可能だ。月でヘリウム3をエネルギー化し、マイクロ波で地球に転送すれば資源問題は解決する」
えっ? 常温核融合は無理だろう。マイクロ波で地球へ転送、というのも夢がありすぎる。
「『2001年宇宙の旅』を見たときにはやられた!と思った。リヒャルト・シュトラウスの『ツァラトゥストラはかく語りき』が効果的に使われていたが、あの曲は僕も自分の作品でいつか使いたいと思っていたからだ」
『宇宙戦艦ヤマト』パイロットフィルムにツァラトゥストラが使われているのはそのせいだろうか。
本書の時点では執筆中の『幻想新幹線0』『児女英雄伝』がいずれも未完というのはどうかと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
僕は自分が信じていることを漫画によって表現している。
創作のためのヒントを体験から得ている。
すべての興味から物事は発生する
読者の共感を得る漫画を描くことこそ、漫画の王道
目的のない旅は意味のあるものではない
どんなときにでも、人の足を引っ張るな -
松本零士の半生記。いくつになっても新しいことに挑戦し続けるその姿勢に憧れる。
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松本零士さんが、これまで何を見、どう考え、
作品に携わってこられたかを語るエッセイ。
松本さんの、少年のような
ひたむきさと、そして傲慢さが垣間見えてきます。
いいことば、大事に感じることがたくさん語られている一方で、
槇原敬之さんや『ヤマト』に関しての訴訟騒ぎのことを思うと、
何だか複雑な気持ちになる一冊でした。
それら両面併せて、
松本零士という人の「個性」なのでしょうが。 -
熱い!創作やってる人なら胸が熱くなるでしょう!
ただ、その反面、な~にいいこと言ってるけどこんな人間日本にゃ何十万人もいるだろうと歪んだ視点も持ってしまっている自分を認識してしまう -
先生の発想力のエッセンスや、仕事に関わるエピソードが楽しめますが、正直タイトルと内容が伴わない印象を受けました。
個々のエピソードの繋げ方次第でもっと深みのある本になったのでは…なんて思ってしまいます。
ただ、先生の漫画という創作活動への熱意と信念はひしひしと伝わってきます。 -
漫画家でもなんでも、売れてなんぼである。俺は絵を描くのが好きなだけの漫画家は知らない。この人も例外ではなくビジネスとしての意識が高いと思った。
余裕を持ち出した日本で育った多くの世代はビジネス、極端に言えば金に甘い。好きとかなんとかをマネタイズしようとしているように感じるけれど、そんな上手いこといくようなもんではない。
まあそんなことを言った本ではないのだけれど、松本零士の作品に影響を受けた俺としてはその発想のエッセンスはなんなのか少し気になっていた。
言ってる事はもっともだし、耳に新しいというわけでもないが、やはりその時代にその世界を経験してるのとそうでないのとでは違うのだろうという感想をもった。俺は人生経験というものはあまり豊富ではない方だし、年相応に経てこなかった事も多い。なので本やなんかでバーチャルに体験はしているものの、想像力の豊かさでもってしても現実に肌で触れるものに未だ届かない。
創造は想像から来るのであって、体を介して現実になる。従って、本書のサブタイトル通り発想だけならば二次元の体験でもいいのかもしれない。しかし、アウトプットまでして叶えようとするならば三次元で体験する必要があるのかなあと、そんな事を思った。
ちなみに、本を読むという行動は手を使ってページをめくっているし実際は二次元だけの行動なんて、無いと言えば無いとも言える。
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