お客さまの「特別」になる方法 「リレーションシップ・キャピタル」の時代 (角川oneテーマ21)
- 角川書店 (2010年11月9日発売)
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感想 : 14件
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784047102620
作品紹介・あらすじ
Twitterなど顧客とコミュニケーションを図るツールが充実した現代。しかし、企業や店舗が発信する情報は売上UPにつながっているのか?「利他」というキーワードから顧客コミュニティの重要性と意義を説く。
感想・レビュー・書評
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購買決定において、その選択が経済的に合理的ではなかったとしても、顧客が売り手に対して抱く絆が決め手となって、購買につながる。そのような事例が多数挙げられており、大変参考になった。
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絆つくりについて、その方法や例が挙げられていてすぐに読めた。
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紙、電話、ネット。何を媒介しようが「商売」は、「人」と「人」とのお付き合い。
お客様と売る側との間で「絆」が無ければ、一時は売れてもその後が続かない。
言われてみれば当たり前のことだが、日々の中では「テクニック」に走り「本質」をなおざりにしてしまう。
やはり商売にも「特効薬」はない!
よく言う「モノを売る前に、自分の売れ!」ですね。 -
プレゼンのための頭整理に読みました。
従来の「サービス」はお客様主体で売り手が下手の、一方的な関わり合い。
これから必要なのは「ホスピタリティ」という、お客様と売り手が対等の存在としてお互いが気持ち良くなる、WinWinの関係作りが大切になって行く。
前者が 満足
なら
後者は 絆
である。
価格競争でただ安くしたり、ただにしたりするだけでお客様だけ得するところから、お客様が企業のために力になってあげたい、と思う絆作りが今後の経営には必ず必要不可欠になってくるはずである。
では、その絆作りはどうやっていけばいいのか
それを知りたい、ヒントがほしい人はこの本を読んでくださいw
…回しもんじゃないですよw笑 -
商売においては、「売り込むこと」だけでなく
「売り込まないこと」も重要だと教えてくれる小阪さん。
小さなお店にこそ、読んで欲しい本です。
ですが、これは「ノウハウ本」ではありません。
「こうする方法もあるよ」という方向性を与えているだけなので
この本に出てくる事例をマネしても、多分意味はない。
読み終わった後に、ものすごーく考えて、
自分で答えを出して、行動していかなければいけない。
文章自体は読みやすいし、内容も理解しやすいけれども
そういう「自分で考えて答えを出す必要がある」という意味では
とても難しい本だと思います。 -
玉石混交の情報が氾濫する時代だからこそ、本物の顧客志向の企業が評価されるようになった。
そして、コミュニケーションツールが発達すればするほど、人は人間的なつながりを求める。自分と「絆」を結んだ企業には絶大な信頼を置く。
言葉が軽量化、形骸化すればするほど、「絆」の価値はますます高まる。
これは学生の企業選びにも通じる。
学生は、①社会に貢献ができる、②自分らしく働ける企業を求めている。
言い換えれば、①顧客志向の高い、②絆を築ける企業を求めている。
また、このことは役所にも通じる。
これからは役所も徹底的に市民の目線に立たなければダメだ。
市民と「絆」を結ぶことができれば、市民の善意を糾合することができる。 -
お客さんにとって大切な「誰か」になる。
信頼と共感を得ることが大事。
コミュニケーションは上手い下手ではない。自分らしくあるかどうか。 -
お客様との絆を築くことができれば、リピーターを増やせる、値下げをしないで済む、働きがいも生まれる等、良いことが多い。絆を築くためには、DMやニュースレターを送るなどして自己開示したり、イベントを行ったり、お客様の利他心を喚起するような方法を取ったりと今すぐにできることは多い。双方向のコミュニケーションを生もうという試みはあまりうちの会社ではできてないなぁ。
しかし、だからこそ、講演会や握手会をやるとか、ブログを利用するとか、できることは多そうだ。 -
お客さまの特別になるには「絆」が必要。
「満足」=「絆」ではないということを、近所のコンビニを例に取り説明されており解り易かった。
色んな業種での絆づくりの例が述べられており、面白い。「絆」をつくるために何ができるのか、考えてみたくなります。 -
チェーン店や激安店の進出で、顧客流出に悩む小売・サービス業者は是非とも読んでほしい1冊。
この本は、「絆」をテーマにしている。
お店と顧(個)客が「特別」な関係を築くことで、結果として失客を防ぐだけでなく、長期安定的な継続収入、客単価の向上などを見込むことができる。
成功店の事例を取り上げながら、「絆」の生み方や、育み方を解説。
「「満足」させることが「絆」をつくることではない」というところが特に印象的。 -
絆は一対一の関係ということを再認識。ソーシャルメディアなど、ツールに頼ってしまうと見落としがちなところ。利他の精神。情緒的な体験の提供。個人的には灯台下暗し。祖父母両親が手本だった。自分はどうか。恥ずかしい。
著者プロフィール
小阪裕司の作品
