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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784047102675
作品紹介・あらすじ
日本・アメリカで進行中の新聞社、テレビ局の凄まじいまでの崩壊のありさまと、それでも生き残り、やがて新時代の報道スタイルを形づくる現場の取り組みを紹介する。
みんなの感想まとめ
報道の未来とメディアの変革をテーマにした本書は、日本とアメリカの新聞社やテレビ局の崩壊を描きつつ、新たな報道スタイルの模索を紹介しています。著者は、旧メディアがセンセーショナリズムに陥り、私利私欲が目...
感想・レビュー・書評
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最後まで読んで気づいたのだが、これが書かれたのは3.11の前だったのか。著者が予測する業界再編は10年経っても実現しておらず、センセーショナリズムで目先の利益を追求する旧メディアはまだ何とか単独で生きながらえている。消費増税や電波オークションの回避にしろ、記者クラブや再販制度の温存にしろ、私企業としての私利私欲がむき出しになったこの10年だった。3.11以降、既成メディアの権威が特に若い人の間で地に落ちているのは理由のあることである。
一方の新メディアも情報がFakeなのか真実なのか見分けがつかないから、すべてが胡散臭く見えてしまう。こんなものを信用できる人はある意味幸せだ。
NewsとNewspaperは分けて考え、新聞社は取材に特化せよという提案は非常に魅力的で有効なアイデアだと思うのだが、大幅な組織縮小とガチンコの競争を強いられるこの提案実現は業界体質的に無理だと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
報道のタブロイドかは本来、報道がなすべき仕事を駆逐する作用をも及ぼす。
テレビ報道は力を持ち得る。社会に多いに寄与しうる。 -
「新聞社」を書いた人と同じ、河内さんの新書です。
こちらもとても読みやすい。「新聞社」よりも時間が新しい、視点を広げた感じです。私は「新聞社」のほうがわかりやすくてよかったですが、こちらも読む価値はありです。 -
日本やアメリカのメディア(新聞、テレビ)のあり方を、Googleなどが取り巻く環境を考慮しながら、ビジネスモデルとジャーナリズムの二つの視点で考察した本。
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河内さんの新著。TBSの金平さんとの共著。2人で書いているとは思えないほど、よく論旨が流れている。個人的には新聞の事業モデルの将来像の部分(河内さんの前著にも書かれていた)に大いに関心を持った。ネットとメディアの関係はさらに分析を深めていくことが必要だろう。両著者の冷静で客観的な論理展開が印象的。お薦め。
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最近のマスメディアについての現状と、これからの動きについて論じている。なるほどそうかお思う部分も多い。
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とりあえず登録。
後でゆっくり書きます。
確かにこの頃のNHKニュースはワイドショーか?と思うほど芸能ネタをトップに持ちあげすぎ。ヨッパライの話なんてどうでもいいってば、と思ってしまいます。
あと、この頃のニュースを見ていると中立性がないな、と思います。ニュースはニュースで淡々と報道してくれればいいのに。キャスターのコメントも多すぎる気がします。
ニュースの作り方にもある一定の組織なり人物はこうなんです、と断定するような形が垣間見え、報道の仕方に疑問を感じます。そんなことは受け取り手が考えれば良いことなのに。(考えないから教えてあげているのか?)
どこを見ても同じニュース同じ報道。だったらネットでもっと興味のあるニュースや問題を掘り下げたいってのはよくわかりますね~
ニュースソースは今やプロバイダと組んで通信費の中に報道費用を組み込めば課金も楽かも、なんて思いました。
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