信頼する力 ジャパン躍進の真実と課題 (角川oneテーマ21)

著者 : 遠藤保仁
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年1月8日発売)
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  • レビュー :115
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047102699

信頼する力 ジャパン躍進の真実と課題 (角川oneテーマ21)の感想・レビュー・書評

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  • 敬愛する遠藤保仁...。

    著書もプレーも、たまに見るインタビュー等の受け答えの感じも本当に一貫してて好きです。なんて魅力的な人なんだ...!!

    ひとことで言うとのんびり、マイペース。
    でもそれだけじゃなくてふっつーに野心もあれば誰かを妬ましく(?)思うのだな、とこの本でなんとなく感じれました。

    南アフリカのほんとのところの話、あとは歴代の日本代表監督のスタイルとか、ヤット、トルシエ嫌いなんだな。。。とか読めて楽しいです。

  • ツネの取材記「学ぶ人」を読み始めたのを機に、振り返ってのレビュー。

    発売はW杯南ア大会の直後、即買い即読み。

    遠藤選手が好きだからという“ひいき目”も、多分にあるとは思うけれど………。

    トルシエ、ジーコ、オシム、岡田、ザック、と5人のA代表監督に召集された男の視点で語られた監督像とその時どきのチームの様子は、平易な文章で読みやすかった。
    ………文章自体には、専門のライターがいたのかも知れないが、この手の本ではソレを“ゴーストライター”とは呼ばないと思う。



    ジーコの“無策”ぶりが浮き彫りにされていて、愉快(笑)。
    黄金世代が円熟期を迎える時期に指揮をとりながら“持ち駒の素材のみ”に頼りきったサッカーしかできずに、チームとしての成長をさせられなかったジーコ。自分は彼を、日本サッカーの発展を4年遅らせた戦犯だと思っていたので、溜飲が下がる思いだった。

    ジーコからは結局冷遇されたことになる遠藤自身が語ることなので、若干の偏りはあるかもしれないが。





    で、重宝してくれた岡田さんに、かつ、本大会で数字を残した岡田さんに最厚の信頼をおくき持ちも良く分かるが………、オシムサッカーの中で躍動する遠藤の姿も見てみたかったな………とも思ってしまう。

    2010年の読了。

    ★4つ、8ポイント。
    2012.09.24.書。

  • タイトルの意味はよく分からなかったけど、遠藤の今までのサッカー人生において、感じてきた事、見てきた事をまとめてある。

    率直に。
    日本代表として控えメンバーから不動のレギュラーになるまでの間の心理状態や、遠藤から見た各選手や監督の評価。

    外からじゃ分からない事がたくさん書いてある。

    もちろん遠藤の海外移籍についても、実際にオファーがあったチームについても色々書いてあった。

    読む前はそれほど期待してなかったけど、すごく面白かった。
    これも読んでよかった。
    新書じゃなくてハードカバーだったら手に取ってないかもしれないから、それも良かった。

  • ヤットのサッカーに対する考え方がわかる本。
    WCの話は泣きそうになる。

    本当にサッカーが好きなんだなと思う。
    まだまだ現役で頑張って欲しい。

  • 今までサッカーには全く興味がなかったのに、たまたま日本代表の試合をテレビで見てヤットさんという存在を知り、なんて上手い人なんだ!と衝撃が走った。そこで一気に魅了されて、ガンバの試合を観に行くようになり、サッカーが好きになった。
    全てのキッカケを与えてくれたヤットさんの本なので読んでみたけど、この時代のサッカーは全く知らないのでいまいちピンと来ない。背景を知っていたらもっと楽しめたんだろうなぁと思うと悔しい。
    でもヤットさんの考え方が少し垣間見れたから、読んで良かった。

  • すぐ監督になりそう

  • バカではサッカー上手くならないな、
    そう思った。
    勉強ができるとかできないではなく、頭を使ってプレーができなきゃ上手くはならない。
    これは仕方のないことだが、特に身体能力の、ズバ抜けていない日本人などは特に。


    凄く好きだと思った部分。
    “ただ、やみくもに走るのは誰でもできる。
    考えて走れば、そんなに『走りました』っていうほど、走らなくてもいい。究極は、ラクして勝つのが一番なのだ。”


    だからと言って、考えるだけでは駄目。
    とは言ってなかったけれど、
    この本を通して、遠藤選手が、とても負けず嫌いなこと、出来る努力は惜しまないこと、それがよくわかった。だからこそ、究極ラクして勝つのが一番、という言葉も生きる。


    とても面白かった。
    遠藤選手の他の本も是非読みたい。
    ブラジルW杯での活躍を期待!

  • 2014年ブラジルW杯開幕目前のこのタイミングでようやく読んだ。

    長い間、積ん読だったこの本。
    「読むのはいまだ!」と思った。

    南アフリカW杯がまるで去年の出来事のように思えた。

    さて、準備はできた!
    いざブラジルW杯!!

  • 日本代表の要、遠藤保仁が語る歴代日本代表監督とワールドカップ。
    かなり本音で書かれていると思われるので興味深く読んだ。

  • 「信頼する力 ジャパン躍進の真実と課題」
    遠藤保仁が語る歴代監督とW杯。


    本書は、遠藤保仁の本音が詰まっている。勿論、TVや雑誌のインタビューで本音を話しているだろうけど、ここまで本音が出たことはないんじゃなかろうか。


    例えば、ドイツ大会を振り返り、南アフリカでの成果を分析するところ。大会で宿泊した宿舎の違い(部屋の広さ、周りの環境等)や南アフリカでの高地対策などに触れたところは勿論、何と言ってもジーコに対して本心を語っていることは、非常にレアだと思います。


    ここまで本心を語り、監督やサッカー観念が結果に影響を与えることに触れる遠藤保仁は、私は見た事がありません。南アフリカは、サッカー監督やサッカー観念が好影響を与えた代表例になるんだろう。


    では、何故好影響が生まれたのか?それは、岡田監督との間に信頼があり、岡田監督は遠藤を信頼したから。また、選手達も岡田監督の目指すサッカー観念を信頼したから。


    岡田監督は、そもそも攻撃的なサッカーを志向していた。でも、勝つ為に、攻撃的なサッカーから守備から入るサッカーに変えた。そのロジックを選手達に説明した。だから、選手達も自分達のするサッカーや変わった役割に納得がいったのだろう。例えば、本田圭佑(CSKA)と阿部勇樹(浦和)は、凄かった。今でも、南アフリカの結果は、選手達が頑張ったからと思うけど、岡田監督の力もやっぱあると思います。


    面白かったのは、トルシエの話。ジーコの話も強烈だけど、トルシエの話もなかなかw


    また、岡田監督とサッカーがしたいという思い、海外への憧れ、若手へのメッセージ、そしてJ改革案とたんまり。


    寡黙に見える遠藤保仁が、熱を持って話す姿が目に浮かぶ。

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