もしも利休があなたを招いたら 茶の湯に学ぶ”逆説”のもてなし (角川新書)

  • 角川書店 (2011年5月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784047102859

作品紹介・あらすじ

茶人はときに、客人の裏をかく――。茶事という人間関係の縮図に込められた、コミュニケーションの知恵と作法、そして、接待ともサービスとも違う茶の湯的「主客」論とは? 千利休を導き手に現代日本を問いなおす。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

この作品は、茶の湯を通じて現代の人間関係やコミュニケーションの本質を探求しています。著者は、感動と共感という二つの側面を使い分ける柔軟性が、茶道だけでなく全ての芸術や芸能においても重要であると指摘しま...

感想・レビュー・書評

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  • 「感動するお茶」と「共感するお茶」。「感動」か、「共感」か。これからの時代、そのどちらも必要で、使い分ける柔軟性が求められると著者は言う。それは何も茶道に限ったことではなく、全ての芸術、芸能に当てはまると思った。

  • 伝統ではなく、伝燈。
    私もそちらの言葉の方が好きだ。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/730205

  • 99冊目
    日日是好日とは異なる感じ。
    これはお茶について書かれている。

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  • 悪くないが、「茶」のほうが感動が大きかった!

  • 接待でも、サービスでもない。古くて新しい茶の湯的「主客」論。

  • なんかガッカリ。著者の主張や書いてある内容は決して悪いものではないのだけど、文章や構成が散漫としていてまったく頭に入ってこない。そもそも、タイトルのような内容が一切ないウソ本。また、おそらく著者と編集者の間でテーマがきっちり定まっていないのではないかと思われる。「誰に向けて」「何を目的として」書かれた本なのか見えてこないから、いったいどういう人に薦めればいいのかわからない。著者本人は力を入れて書いたのかもしれないが、どうにも編集が適当にやったような印象を受ける一冊。

  • 東久留米Lib

  • 茶の歴史、茶事の流れについても詳しく説明がなされていて、これまで茶の湯を全く触れたことのない人でも分かりやすい
    作法とコミュニケーションの部分、逆説のもてなしの部分は納得させられた
    けれども、マンハッタンからの日本と、独茶のすすめは少し逸脱しているし、言い過ぎな印象
    本の主題をもてなしとするならば微妙

  • 所在  :展示架
    請求記号:791/Se56
    資料ID:11400409
    選書担当:豊田

    おもてなしとは何か?”茶道”への考え方を深めてくれる1冊です。

  • とても読みやすい本。
    現代の生活の中にお茶を採り入れるためにいろいろと考えてきたことが示されていた。
    例えば、マンションの中に茶室を作り、茶会をするには。
    あるいは毎日の生活の中で、抹茶を飲むためには。
    ポットのお湯を使っても、百均の茶こしを使ってもいいんだ、という辺りが斬新だった。

    もっとも、著者はお茶の基本をしっかり身につけておく必要も強調している。
    そうなんだろうなあ、と理屈では納得するんだけど。
    でも、そのお茶を始めるところがまず、一大関門なんだけれどなあ。

  • お茶の作法や、茶道の歴史に詳しくない私でも、十分に楽しめる一冊。表、裏、武者小路の三千家が決められた歴史も興味深い。茶道は堅苦しいものと思っていたが、独学でも気楽に楽しめるノウハウが書いてあり、うれしくなった。
    「足ることを知ればこその引き算」という精神にも感動。

  • 武者小路千家15代次期家元である千宗屋氏が著した「茶の湯の心」。伝統を守りつつ、現代の生活様式の中で茶道をどう活かしていくかを探求し続ける姿勢は、見習うところが多い。「我が仏、隣の宝、婿舅、天下の戦、人の善悪」という、茶室での会話のタブーがあるという。茶事という”人間関係の縮図”から、コミュニケーションのとり方を考えさせられる。

  • 茶道は、決して、古臭く縁遠いものではなく、現代に通じる、おもてなしの知恵がたくさん、あることがわかりました。

  • 桜製作所の天遊卓をデザインした人、民藝の対談本に出てきた人、くらいの知識で本書を手に取ってみた。
    表千家、裏千家の違いや、そもそもお茶とは何か?を素人にも噛み砕いてわかりやすく伝えてくれる良書です。
    文化的なことを突き詰めてゆくと、すべてがお茶につながってしまうと言う言葉は、まさにその通り!と膝を打ってしまった。

  • 茶道は作法を覚えて着物も着て正座してないといけない、窮屈な、おばさま方の社交場、というイメージを持たれがちで取っつきにくい感じのある茶の湯へ一般の人を導こうとするエッセイ。
    タイトルの語調のようになるべく普段の感覚やライフスタイルと結びつくように軽く誘う部分から始まるが、巻末に表れる「自分にとってのお茶とはなにか」「自分自身がどうあるべきか」と道を究めようとする気概には到底初心者の適わないところもあって、全編入門的かというとそうでもない。少しはお茶を知らないと分からない用語もあったりする。
    その中間にあるのが、お茶のもてなしは赤の他人に対してマニュアル的なサービスをすることでなく、その場のその人に自分にしかできないもてなしをすること、という表現。人間関係・コミュニケーションが茶の湯の本質というのが端的にわかる部分。
    歴史的知識やいろいろなエピソードが散りばめられていて、主旨が明快でない部分もあるが、飽きずに読める。

  • 6/2読了

  • 本来、もてなしとは「ある相手に対して、自分しかできないこと」である。
    本来、侘びとは「お詫びすること」である。

    自分はまだまだ未熟だけど、相手に対して最高のおもてなしを施すことが大切なんだと考えさせられました。


    利休は「人と違うことこそ、お茶のあるべき姿」と弟子に伝えている。
    そして、マンハッタン在住の経験も踏まえて、千宗屋氏は、「最低限のことは抑えるべきところは押さえて、守るべきところは守った上で、そこに自分なりの考えを反映させていくこと」だと語っています。

  • 2012年10月 05/78
    「もてなし」と「茶の湯」の考え方についてわかりやすく書かれた一冊。現代における伝統(伝燈)の捉え方を学ぶのにぴったりです。よい本でした。

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著者プロフィール

1975年京都生まれ。武者小路千家一五代家元後嗣。明治学院大学非常勤講師(日本美術史)、慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授。2001年、慶應義塾大学大学院修士課程修了。2003年、後嗣号「宗屋」を襲名。同年大徳寺にて得度、「随縁斎」の斎号を受ける。領域を限定しない学際的な交流の中で、茶の湯の文化の考察と実践の深化を試み、国内外を問わず活動。著書に『茶 利休と今をつなぐ』(新潮社)など、近著にインスタグラムの投稿をまとめた『茶のある暮らし 千宗屋のインスタ歳時記』(講談社)がある。

「2022年 『千 宗屋の和菓子十二か月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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