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- Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047122451
感想・レビュー・書評
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シリーズ最終巻。前巻に引き続いて、臥竜との戦いの結末が描かれています。そのほか、短編2作を収録しています。
臥竜は、阿重霞の心を占めている天地を忘れさせるために、彼女自身の手で天地を殺害させようと考えていました。しかし阿重霞は、天地の呼びかけを受けて、ついにもとの心を取り戻します。それを見た臥竜は、みずから天地と戦い決着をつけようとしますが、最後は消えゆくOKU-Ⅱと運命をともにする道を選びます。
短編は、砂沙美のしゃっくりが止まらなくなる話と、魎呼の過去を知る宇宙人が地球にやってきて、天地とともに平和な日々を送っている彼女の心を揺さぶる話です。
前巻のときにも書いたのですが、臥竜にラスボス感が感じられず、クライマックスらしさに欠けるように思えてしまいます。むしろ天地とヒロインたちの絆が確かめられる短編の方がおもしろく読めました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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