氷結鏡界のエデン12 浮遊大陸-オービエ・クレア- (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047129726

作品紹介・あらすじ

結界の鍵をイグニドに奪われた天結宮。皇姫サラを筆頭に、巫女、千年獅、シェルティス、ユミィらで編成された突入部隊が“穢歌の庭”へと突入する。一方、奪還作戦を阻止せんがために異篇卿も“穢歌の庭”に堕ち――

感想・レビュー・書評

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  • ラスト2巻。
    完結まで読破しましたが、この巻は最終回への前哨戦で
    1巻使った感じかなぁ、ですね。
    この巻で決着をみる人物も多いので、見逃せないのには
    違いないのですが、大きな鍵はすべて最終巻のほうに
    持っていかれてます。

    この巻は特に表紙の2人が大きな見どころかな、ですね。
    最終巻で明かされる謎についても、この二人は大きく担っていた部分がある気がします。

    そんなこんなで最終巻は熱い感想になります(ぇ。

  • 異篇卿たちとの最終決戦、そして―― まだ登場していない巫女と千年獅の登場は最終巻で、かな?

  • いよいよ、エデンに突入。幽幻種と異篇卿たちとの決着です! 
    この時点ではまだ他の異篇卿たちと千年師との戦いが主だったものですね。まだエリスは修復中早く見たいところ!

  • 不完全神性機関イリスを読んでいるかどうかで感想が少し変わってくるでしょう。
    例えば全体の指揮を執るサラ。
    エデンシリーズだと落ち着いていて貫禄のある皇姫だけど、イリスでのじゃじゃ馬具合を知っていると彼女の成長に積んできた苦労が伺える。
    一方ツァリと二人でいる時だけ見せる昔の表情からは、根本のところは何も変わっていないんだなと少し嬉しくなったり。

    ユミィとイグニドの関係、1000年前に凪とイリスに何があったのか、サラの悲願は成就するのか…
    数多くの謎が、次の最終巻で収束することでしょう。

  • まさに総力戦・フルキャストでクライマックス近しってところだけど、まさか今巻で対異篇卿をほぼ全部やってしまうとは思わなかった。対戦まではあまりいい感情はなかった異篇卿ですが、最後のアルマデル・ナタラーシャ見ると色々思うところはできるもので。自分ってチョロイ(笑)その流れからのイリス復活にやられた。ここで来るのは分かってたんだけどなぁ。待ち人に会い、シェルティス・ユミィとどんな言葉を交わすのか、最終巻を首を長くして待ちたいと思います。

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著者プロフィール

『黄昏色の詠使い』にて第18回ファンタジア長編小説大賞佳作を受賞。『氷結鏡界のエデン』『不完全神性機関イリス』をファンタジア文庫にて刊行。

「2023年 『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦15』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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