- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047129740
感想・レビュー・書評
-
『デート・ア・ライブ』第9巻。
自己肯定感が壊滅的で疑心暗鬼の塊な精霊・七罪の信頼を得て距離を縮めようと、あれこれ奔走する士道たち。しかし、七罪が持つ負の感情は想像以上に根深く、なかなか心を開いてくれない。その頃DEM社では、業務執行取締役アイザック・ウェストコットの暗殺を目論む動きがあり――――。
前半は、前巻で七罪に子供の姿にされた十香たちの面倒を見る士道のドタバタ劇と、七罪メイクアップ作戦で見せる七罪の見事なまでの自己否定っぷりに大いに笑うコメディ展開。後半は、DEM社取締役のマードックによるウェストコット暗殺計画に巻き込まれるシリアス展開と、後編でありながら王道的な物語構成となっている。見所は、やはり七罪プロ(?)が見せる笑えるほど見事な自己否定論法。もはや自己否定しないと落ち着かないやつ(実際そうなのだが)。
さて、物語のラストでは士道がよく知る人物が意外な形で姿を現す。次巻、物語が大きく動きそうな予感。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
七罪の話が完了。
すさまじい被害妄想やったな。 -
七罪さんもとうとうデレました。いやはや、これで世界は平和になりましたな。
問題はこのハーレム状態をどうエンディングまでもっていくのだろうか。 -
メインの七罪パートはハートフルだったけど、たまに緊張感のあるシーンもあって、なんかこなれてきた感がある。エレンがドジっ娘だった頃が懐かしい。ようやくきた折紙回かと思いきや、別のヒロイン登場で残念展開希望。
-
いきなり幼女ハーレムで始まったけど士道(の中の人)的には最高の状態じゃなかろうか。幼女バージョンは美九がすごく微笑ましく感じました。中身は変わってないはずなのになぁ。メインの七罪ちゃんはネガネガっぷりが酷い(笑)殿町が絡んできたときには遂に士道以外でヒーロー誕生しちゃうかー?と思ったのも束の間、そんな方向で拒絶するとは想定外だった(笑)能力的にはなかなか便利な感じだけど今後どんな風に活躍するのか楽しみです。ヒロイン(精霊)増えてきて全員カバーするのも難しそうだけど(苦笑)